
2023年に国内で生まれた日本人の子どもは、推計で72万6千人程度になることがわかった。国と同じ方法で朝日新聞が計算した。22年には統計のある1899年以降で初めて「80万人割れ」したが、23年も過去最少を更新する見通し。少子化に歯止めがかからない状況だ。国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した将来推計人口は23年の出生数を73万9千人と見込むが、その水準も下回る。
ブラックホールは巨大な恒星が自身の重力に耐えきれず崩壊してできる、光すら脱出できないほど超高密度かつ大質量の天体だとされています。そんなブラックホールについて、物理学者のジア・ドヴァリ氏とザラ・オスマノフ氏は「進歩した技術を持つ宇宙人は、ブラックホールを量子コンピュータのハードウェアとして使っているかもしれない」と示唆しています。
GIGAZINE
ブラックホールは地球人にとっては未知な世界だけれど、宇宙人はすでに活用しているかもしれないという。
私たち地球人のなんと愚かなことか。殺し合いながら滅びていく道をひたすら歩む。どこかで俯瞰しながら哂っているんだろうな、宇宙人は。


親ガチャという言葉が流行った。親に当たり外れがあって、なんでも出自のせいにするというもの。
しかし、これはどう考えても「国ガチャ」としか言いようがない。400年美食に舌鼓を打ち続ける人々もいれば、戦禍で瓦礫に火を灯して飲み水にも事欠く人がいるという現実。
今日はクリスマスイブ。同じ神様を信仰する人たちのこの境遇の違いは何なんだろう。
美食の国に生まれた子ども達は、きっと御馳走とクリスマスケーキをほおばりながら、今夜サンタさんが届けてくれるプレゼントを思い描く。
戦場で傷つき親を失った子どもたちは、何を思いながら聖夜を生き延びているのだろう。
たった生まれた国に外れただけなのに。

政府は22日、一般会計総額112兆717億円の2024年度予算案を決定した。固定費に近い社会保障と国債費は歳出の58%を占めて過去最大となり、成長分野に回す余地は狭まっている。
歳入の不足を補うため34兆9490億円の国債を新たに発行する。歳入に占める割合は31.2%で、借金に頼る構造に変わりはない。
日本経済新聞
泥船に乗っているような気分にさせる国家予算。
「よっしゃー!俺らがこの借金返したるで~」とはいかない額ですよ。
この国のお偉いさん方は、真剣にこの国の予算と借金のことを考えていますか。
この国の子ども達と将来のことを考えていますか。
自分の懐を温めることばかり考えていませんか。
国民は寒くて凍えるような毎日を過ごしています。
本当に今夜は凍れます。

ここ何日か、ラジオ体操の第一と第二の間に流れる懐かしいメロディ、「たき火」。
昔、近所の友だちと誘い合わせながら小学校に向かう途中に、たき火があった。
今日もみんな元気に学校に行っているかな、具合の悪い子はいないかなと、近所の子ども達を大人たちが見守っていた。栄養が足りていなかったのか、しもやけで手を搔いていた子も多かったような。冷たい手をたき火にかざして、温まるとかゆくなるのよね。そして、もうそろそろ行かなくちゃと、オーバーにぬくもりをため込んで登校したものだ。
「たき火」が消えるとともに、古き良き時代が記憶から薄れていくのは悲しい。
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜぴいぷう ふいているさざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
しもやけおててが もうかゆいこがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
そうだんしながら あるいてる