地域の人がお金を出し合って打ち上げる、横根の花火。
毎年7月28日。
疫病封じ祈願。
いつからか始まった花火が、願いがこもった伝統になる。
また一年無病息災の日々でありますように。
もうこんなに稲穂をつけている。
暑い暑い暑い夏。
田んぼに出るのも暑いだろうに、ぼっちも頑張っている。
収穫まであと幾日か。
ピークの2009年から15年連続の減少で、数、割合ともに過去最大の減少幅となった。
こういうニュースには誰も驚かなくなったのだろうか。
今日の読売新聞、日本経済新聞ともに、1面のコラムでアメリカ大統領選のことに触れている。
民主党の最有力候補、ハリス副大統領の評判が急上昇した。「反トランプ」の呼びかけや史上初の女性大統領を望む声がにわかに大きくなっている。かたや株式市場はトランプ氏の勝利を前提に日本株が売られ、極端に慌ただしい動きを見せている◆
読売新聞 編集手帳:2024.7.26
選挙戦から退くバイデン大統領がきのう演説した。「我々がいま下す決断が、米国と世界の今後何十年もの運命を決める」。
日本経済新聞 春秋:2024.7.26
世界の運命を託すには、知性と冷静な判断力のある人にお願いしたい。
明日は「隅田川花火大会」。7月最後の土曜日に打ちあがる花火。
「長岡まつり大花火大会」は8月2日、3日。1日には慰霊の尺玉を打ち上げる。
長岡空襲の始まった時刻(8月1日午後10時30分)にあわせて花火を打ち上げます。
長岡まつり大花火大会実行委員会
空襲で亡くなられた方々への慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いを込めて、白一色の尺玉3発を打ち上げるとともに、市内寺院の協力を得て同時刻に慰霊の鐘を鳴らします。皆様からも、是非この趣旨をご理解いただき、花火打上げに合わせお祈りをいただければ幸いです。
一昨年初めて観た長岡花火のテーマとその迫力に涙が出た。そして昨年も観に行き、再び感激に浸って今年もと思っていたが、日程がどうにも合わない。
世界各地で紛争の火花が収まらない中、貼り絵「長岡の花火」で知られる放浪の画家・山下清の言葉をかみしめたい。「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな」
日本農業新聞 四季:2024.7.26
夏の風物詩が世界を救うことはできないのか。