メニュー
Information

活動報告一覧

新学期が始まりました。
今朝見つけたつくしんぼう

道端にかわいい土筆が顔を出して、新学期の始まりを告げているようです。

通学路で事故に遭わないように、徒歩の生徒も、自転車通学の学生も、くれぐれも気を付けて。

先週の土曜日から、春の全国交通安全運動が始まっていますが、千葉県は死亡事故件数が全国ワースト5位(2023年)。

家庭や学校で、交通安全指導を徹底しなければなりませんし、私たちのような赤の他人でも、子ども達の安全に対しては常に関心を持つべきだと思います。

子どもは社会の宝です。私たちの宝です。

酪農家の戸数減対策は喫緊
旭市内の酪農家さんを視察

先月、旭市内の酪農家さんを視察させていただきました。

昨年一年の内、出かけたのは一日だけだということ。しかもその日も仕事で出かけたということ。つまり無休ということですね。そこまでして収益が上がらなくては、酪農を続ける意味があるのかということですね。

持続可能な酪農経営のために、国を挙げて離農対策をしなければなりません。

酪農家の戸数を減らさない。農業のまち旭が頑張らなくては。

以下、日本農業新聞の記事を全文載せます。

窮地の酪農家を支えよう。全国の指定生乳生産者団体(指定団体)への出荷戸数は2月末時点で1万334戸まで減り、1万戸を割る恐れが出てきた。円安は続き、酪農危機は去っていない。輸入依存から脱却し、持続可能な酪農経営と良質な牛乳・乳製品の生産につなげる必要がある。

 4、5月は酪農家の離農が増える時期となる。2023年は、2月末が1万1012戸だったが、5月末には1万729戸と、3カ月間で283戸減った。年間の離農戸数は平均月56戸で、年度をまたいだこの時期に集中している。

 昨年と同様のペースで離農が進めば、5月末までに1万戸を割りかねない。際限のない離農を食い止めなければ、国産牛乳・乳製品を学校給食や食卓などで味わうことができなくなる。離農の増加は国民の食生活に直結する。

 20年以降、酪農を取り巻く環境は厳しい状況が続く。新型コロナ禍による生乳需要の減少をはじめ、ウクライナ危機や円安に伴う輸入飼料価格の高騰、子牛や廃用牛などの市場価格の下落と、産地の努力だけでは解決できない問題が山積する。生産者も消費者も納得できる適正価格の実現、輸入に左右されない国産飼料の生産拡大、政府による経営安定対策、直接支払いの充実が求められている。

 コスト上昇分を販売価格に転嫁しようと、指定団体はこの2年足らずで1キロ当たりの飲用向け乳価を計20円引き上げた。だが「値上げで消費が減るかもしれない」という不安が常につきまとう。将来にわたって酪農を続けていける価格を設定できない怒りや失望が産地側に募っている。

 続けられたはずの酪農に見切りを付けた例は多い。北海道内のJA組合長は「経営が手堅い人から離農していった。地域の生産基盤が目に見えて弱まった」と指摘する。

 生産基盤が弱体化すれば、その影響は地域、国民全体に及ぶ。食料自給率も一層、低下する。猛暑の影響で昨年9月には、各指定団体の受託乳量は1割ほど落ち込み、生乳が足りない状況に陥った。1億2500万人が飲む牛乳をわずか1万戸の酪農家が支えている。綱渡りのような生産基盤では離農は止まらず、後継ぎも生まれない。地域は成り立たず、疲弊する一方だ。

 農業は、国民の命を支える尊い仕事だ。食料・農業・農村基本法改正に向けた国会審議が始まったが、「国を挙げて農業を支える」という岸田首相自らの強いリーダーシップとメッセージが必要だ。

 現在、政府主導で適正な価格形成に向けた議論が進むが、離農を食い止め、持続可能な酪農を展望できる制度設計を強く求めたい。

日本農業新聞:2024.4.3
不慮の事故で子どもを亡くしてはならない

溺死や転落、交通事故といった不慮の事故によって命を落とす子どもは後を絶たない。

厚生労働省の2022年の人口動態統計によると、同年に不慮の事故で亡くなった子どもは181人だった。

日本経済新聞

内訳は、多い方から窒息、交通事故、溺死・溺水と続きますが、一人一人の親御さんのことを考えると、胸が苦しくなります。

どんなときでも、絶対にお子さんから目を離さないでください。「魔が差す」一瞬があるのです。油断してはいけません。

周りにいる人も、決して油断してはいけません。子どもは社会の宝ですから。

「後悔先に立たず」とならないように、本当によろしくお願いします。

新社会人へ
ことばのチカラ

重ねてきた苦労やなめた辛酸を語らず、ただ、明日への希望と展望を語る人。

お手本にすべき人。

 「人生に無駄なものない」         
2024.4.2.日本経済新聞

我が国の総理大臣は、新社会人を激励するお言葉を述べられて、「人生において無駄なものは何もない」と強調されたらしい。

同じ紙面の上段には、ここのところ世間を賑わしている政治家裏金問題の当事者の処分の記事。

われらが総理大臣の処世術のなんと素晴らしいことよ。お言葉が胸に響きます。

さて、いよいよ社会に踏み出された新社会人諸君。反面教師がごろごろいる社会で、真に生きる道を見つける力を養ってください。

そして、大義に生きてください。

1 49 50 51 52 53 270