
時代は、ドローンです。
予算規模、スピード、リスク、全ての観点から、ドローン活用が望ましい。
科学は日進月歩。古いやり方に大枚はたくのは、血税の使い方として正しくない。
頭の中を切り替える時。

絵だけではない、この字。
土砂降りになる前に完成。流石、椎名保先生。

さながら、サギの幼稚園。
稲刈りが終わった後の田んぼを、耕運機がゆっくりと土を反している。
落穂拾いか。豊饒な土の中に、サギたちのご馳走がねむっているのか。
みんなどこに住んでいるんだろう、こんなにたくさん。
だれが最初に見つけて、みんなに教えるんだろう。
独り占めしないんだねえ、いいこたちだねえ。
人間の子どもたちにも、教えたいねえ。
乳児をバケツに入れ出頭 出産直後に殺害した疑い 22歳の母親逮捕
出産直後の新生児を殺害したとして、警視庁は28日、母親で飲食店アルバイトの三枝珠莉亜容疑者(22)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。「手で首を絞めてしまった」と容疑を認めているという。
池袋署によると、三枝容疑者は22日夜、東京都豊島区西池袋1丁目のビル内にあるトイレで、自ら出産した女児の首を絞めて殺害した疑いがある。
朝日新聞デジタル:2025.9.29
また子どもが殺された。実の母親に。
つい二日前のニュースでも、2歳の子どもが両親に虐待され殺されたと報道があった。
子どもの虐待のニュースは後を絶たない。
ウチの犬は5匹の子どもを産んだ。ウチのヤギも3匹の子どもを産んだ。母親は、子どもを産み落とすとすぐに、子どもの身体をなめて、胎盤もすべて食べて、子どもを外敵から守る。誰に教えてもらったわけでもないのに、本能で自分が産み落とした「種」を守る。自分の「種」を絶えさせない、という天命を本能で全うする。


人間は、自ら本能を捨て、「種」の絶滅にむけて歩んでいる。

NHKの「みんなのうた」で時々流れる「校長センセ宇宙人説」は「人をゆるしなさいが口ぐせで」「『戦争のない星を作るのは君らの仕事です』が決めゼリフ」といった歌詞。ジーンとくるところがあって、見入っているうちにいつの間にかすっかり覚えてしまった。
▼それで経済学者のハイエクが、古い真理を人の心に残そうとするなら新しい言葉で何度も言い直さなくてはならないと言っていたのを思い出した。最新の曲調とゴスペル風のコーラスで歌われるのは、第二次大戦後に日本国憲法の前文や、世界人権宣言、国連憲章などで高らかにいわれた人類社会の理念とも聞こえるからだ。
日本経済新聞 春秋:2025.9.25
「校長センセ宇宙人説」を最初にきいた時は、感動して涙が出た。
人類が抱える命題を、子どもたちにどのようにして伝えて行くか。親が、教育者が、社会が、常に絶え間なく取り組んでいかなくてはならない難題の解決に、一縷の望みが見えた感がした。
「校長センセ宇宙人説」。世界中で歌い続けていきたい歌。