本当に暑い。
この猛暑を乗り切るには、やはり体力をつけないと。
継続は力です。頑張りましょう。
パリ・オリンピックで日本人選手の「ゴールドラッシュ」の隣に、衝撃の記事が載った。
全国学力テストで中学3年国語が、過去最低の正答率ということだ。
長文を「読む」ことができなくなっている。「必要な情報を読み取る力」がない子どもが多いということ。
また、同時に行われた調査の結果で、SNSなどの利用時間が長いほど平均正答率が低下する傾向が浮かんだ。
SNSなどの利用が多い生徒は、学習時間が短くなり、就寝時間も乱れる。当然勉強ができないわけで、結果が学力テストに反映される。
動画やYouTubeで映像垂れ流しの中で、子どもは何を読み取るのか。活字を読むことで、文脈や行間を読み取り、想像力をはたらかせ、書き手の真意をくみ取っていくのではないか。
「SNS利用に一定の歯止めをかけることも必要」と文科省がコメントしているが、ぜひとも早急に手を打っていただきたい。
国語も読み取れない日本人では、世界という舞台に出るには相当心もとない。
朝から異常に暑いので、ここのところ「朝活はテラスで」と決め込んで朝刊を開いていたら、区長さんがあわてて「イノシシが出た!」ととびこんでいらした。
昨夕の話らしく、10頭ぐらいで砂煙をあげて丘の畑を突進していたそうだ。
一頭二頭の話なら最近海側にも出ていると聞いてはいたが、100㌔ぐらいが10頭もとなると、これはいったい何か自然環境が大きく変わったとか、天変地異の前ぶれとか、イノシシ自然界では何かが起こっているに違いない。
早速「農水産課長」に電話。調査と対策をお願いした。
十二支ではとりを飾る「イノシシ」。絵に描くとなんとも可愛く、「うりぼう」は愛情のこもった呼び名だ。
しかし、人との共存は難しく、存在自体が農家さんの生業を脅かす。
ジビエ料理で活用したりとか、その前に猟友会のマンパワーが限界だとか、農業新聞にもたびたび全国的な課題として取り上げられている。
今日もまたうだるように暑い。
地球は怒りを込めて沸騰しながら、さらなる難題を突き付けて来る。
巣立ちを終えたヒナと親鳥は河川敷やため池などに集まり、数千羽から数万羽の集団ねぐらを形成する。小規模ではあるが、繁殖前や繁殖に参加していない成鳥も集団ねぐらを形成する。
Wikipedia
私たち人間は、ツバメ先生を見習わなければならない。
私たち人間の周りでは、自然という先生がいろいろ教えてくれているのに、なんと学ばないことか。