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活動報告一覧

水戸学のすすめ
「いま求められている新「新論」国体論から導かれる骨太な政策体系を」:福島伸享

令和の御代を迎え、このたび会沢正志斎の『新論』が新しい訳文とともに復刊をされること、地元水戸出身の者として欣幸の至りに堪えません。とりわけ長きに亘って栄華を誇った西欧近代文明が、資本主義の爛熟によるグローバリズムの席捲と地球環境問題によって限界を迎え、デモクラシーは格差と国民の間の分断の中で荒廃し、権威主義的な国々が新たな覇権を窺おうとする文明の曲がり角にあって、私と同世代の若い篤学の士たちによって本書が刊行されることは、誠に意義の大きいことだと思われます。

先の大戦後、水戸学や『新論』というと、過激な排外思想の源流としてタブー視されたり、偏見をもって受け止められることが多かったように思います。確かに、現代の価値観をもって読むと、「西荒の蛮夷」など過激な言葉が連なっていて、今でいう「ヘイトスピーチ」のように一見見えますが、しかし、そこに書かれていることは「日本とは何か」、「現下の世界情勢はどうなっているか」、「どうやって国を豊かに、強くするか」、「どうやって民生を充実させるか」ということであり、今でいう内閣総理大臣の所信表明演説の研ぎ澄まされたもののようなものと言えましょう。

衆議院議員 福島伸享

まさに今、ロシアのウクライナ侵攻という、「権威主義的な国々が新たな覇権を窺おうとする文明の曲がり角」に直面している世界。

訴えが届きましたか
ウクライナのゼレンスキー大統領

夕方6時からウクライナのゼレンスキー大統領の演説がありました。
国を、国民を、命懸けで守り抜こうとしている国家元首の切実な訴えが、日本国民に届いたでしょうか。
私見ですが、受け入れる側に、もう少しの共感と覚悟があれば、もっとやり方があったのではないかと思うのです。
よその国の事だと思っていませんか。どれだけの命がなくなって、どれだけの子どもたちが泣いているか伝わりましたか。
国の存亡を賭けて必死で訴えようとしている人に、とても失礼なことをしてしまったのではないですか。
こんな形でしか設営出来なかった、私たちの国のお偉いさんたちを、とても残念に思います。

閉会

3月議会が、本日閉会しました。

令和4年度の予算審議に関しては、政策の「選択と集中」を予算編成に組み入れていただくことと、その予算編成方針を責任を持って答弁するように、執行部の議会対応を強く要望して、令和4年度一般会計予算に賛成しました。

「養老孟司さんと農業」考

 農業の担い手は年寄りばかりってことになっていますが、農業をやっている年寄りが長生きしているってことでしょ。なぜ誰もそう言わないんですかね。

 都会のサラリーマンは、高層ビルに働きに行って、タワーマンションに帰ってきて、ジムに行ってジョギングしてーー。おかしいですよね。日常生活と体の動きを結び付ければいいんですよ。農業のように。

 そろそろ、大都市はある程度解体して、地域居住に近づけた方がいい。首都圏直下型地震や南海トラフ巨大地震が20年以内に起きるといわれていて、本当に起きれば大都市は機能しなくなる。東京や大阪は食料自給率が1%ですから、物流が止まればアウトです。

 新型コロナウイルスのマスクやワクチンの問題で、安全保障とは国民が必要としている時に必要なものを供給できる能力だと分かりました。国家とは、政治体制ではなく、供給能力の総和ですね。

日本農業新聞:フードエイジ第5部・国産へのまなざし(1)個性包み込む農村の偉大さ

「解剖学教室へようこそ」から、面白くてまっとうな人生観、世界観にはまって、「まるありがとう」ではますます好きになった。

「アベノマスク」はどこに
昼間出会ったマスク姿の90歳と91歳、日向ぼっこで免疫力アップ

後藤茂之厚生労働相は18日の参院予算委員会で、政府が大量の在庫を抱える布マスク「アベノマスク」について、約53万枚が記録上配布されていないにもかかわらず、実際の在庫に存在していないことを認めた。後藤氏は「急いで作業を行わなければならない状況だったとはいえ、在庫数にずれが生じていることは大変遺憾だ」と陳謝した。

毎日新聞

いつまで引きずる「アベノマスク」。

ただ今旭市議会も、令和4年度の予算審議の会期中。

国民の納税によって予算が成り立っていることを、すっかり忘れた「アベノマスク」現象。どれだけの税金が消えたことか。

どこの議会も常に、チェック機能を果たす役割を忘れてはなりません。