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活動報告

もろ手を打つ
お菓子の箱に入っていた

ほれぼれと見守るものを、いつも目前に見るがよい。幸これに如くものはない。「モロ手」は両手である。なぜ両手を打って悦ばないのか。讃嘆しないのか。考えると、讃えゆべき光景が、如何に吾々のために、沢山用意されていることか。もろ手を打つて、讃ゆべきものを持つことができれば、生活は輝く。【宗悦】

柳 宗悦(やなぎ むねよし)は、民藝運動の主唱者である、日本の美術評論家、宗教哲学者、思想家。名前はしばしば「そうえつ」と読まれ、欧文においても「Soetsu」と表記される。宗教哲学、近代美術に関心を寄せ白樺派にも参加。芸術を哲学的に探求、日用品に美と職人の手仕事の価値を見出す民藝運動も始めた。著書に『手仕事の日本』(1948年)、『民藝四十年』(1958年)など。

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日々の生活に、もろ手を打って讃えるべきものをたくさん見つけよう。

旭、そして日本には、讃えるべきものがあふれている。