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活動報告

井の中の蛙大海を知らず

特別夏休みらしいことがほとんど体験出来なかった孫と、大海原にいます。

う〜み〜は〜広い〜な、大き〜い〜なぁ〜♪ 行〜ってみたい〜な、よそのく〜に〜♪

この水平線の先に何があるのか。勇気と希望を胸に漕ぎ出していった先人たちに想いを馳せながら、思わず歌ってしまいます。

今はコロナで、水平線の先に行って世界を見ることが出来ないけれど、子ども達にはぜひとも世界に出て視野を広げて欲しい。

「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがあります。中国の思想家の荘子が、「秋水篇」で「井蛙不可以語於海者、拘於虚也」と書いたのが由来です。「井戸の中にいる蛙はずっと狭い世界しか見たことがなく海を見たことがないため、視野が狭い」と、正にそういう意味です。

しかし、日本に伝わってから、「されど空の青さを知る」が後に付いたそうです。

狭くて暗い井戸の中から、「あぁ、この空はどれだけ広い(深い)んだろう、いつかはこの空に飛び出してみたいなぁ」と、丸く切り取られた青い空を見上げている蛙の姿を想像します。

「井の中の蛙」は、いつか大空へ!