久しぶりの休みがぽかぽか天気に恵まれたので、子ヤギの見守りと読書を兼ねて、庭のテーブルで一日を過ごしました。
朝ごはんも、昼ごはんも、アウトサイド。おかあさんヤギは草を食む、おとうさんヤギはお昼寝中、その間をぴょんぴょんと飛び跳ねる子ヤギたち。そのうち疲れて三匹でかたまってお昼寝したり。
それを眺めながら、なんとも幸せな気分で一気に読み上げたのは、『「身体」を忘れた日本人』。養老孟司、C・Wニコル対談。
青い空、海風、降り注ぐ光。この文庫本を読むのにこれ以上の条件はないという日和でした。
1、森と川と海のこと 2、食べること、住まうこと 3、子どもたちと教育のこと 4、虫のこと、動物のこと 5、五感のこと、意識のこと 6、聞くこと、話すこと 7、これからの日本のこと
「身体」を忘れた日本人:養老孟司 C・Wニコル
純真無垢なベラが世界を目にし、成長していく姿を描く『哀れなるものたち』。
その主人公ベラは人造人間で、その人造人間を創った人物の名は「ゴッド」。終始一貫、人間の愚かさが風刺されていて、まさに人は全くの「哀れなるもの」として描かれている。
最後の場面では、軍人だった元夫が、ヤギの脳を移植された人造人間となっている。
昨日この映画を観て、その特異性に驚いたばかり。
今日は、読売新聞のトップ記事に驚く。
人が「ゴッドハンド」を持つようになった。
受験生も気が気じゃないですね。
日本の受験シーズンは、寒くて風邪やインフルエンザの流行する季節。
一生を左右するような一大イベントが、本人の努力では如何ともし難い「大雪」に影響を受けるなんて。嘆いていても始まりませんが。
とにかく、受験生の皆さん、足元に気をつけてベストを尽くしてください。
残念ながら雨のマラソン大会になりました。
毎年参加している方の話によると、二十何年前に雨の大会があったそうです。
コロナやインフルエンザが流行っているので、この悪天候に棄権した方も多かったそうで、親御さんたちも子ども達の健康を優先されたようです。
そんな中、頑張ってゴールを目指された方々のファイトに拍手。
そして、大会関係者のみなさんの、準備から開催までのご苦労とご尽力に感謝です。
来年の大会はすってんぱれで開催できますように。
小学生達が豆をまいた後、大人の部で豆まき。
たくさんの子ども達が、蒔かれる豆やお菓子に歓声をあげていました。
この子ども達にも、被災地の子ども達にも、本当に「福」が来て欲しいと心から祈念したひとときでした。
「福は内!」