
南極大陸に生息するコウテイペンギンについて、特定の地域で過去15年間に撮影された衛星写真を英国の研究者グループが比較したところ、この期間に個体数が22%減少していたことがわかった。繁殖場所となる海氷が地球温暖化で減っていることが原因だという。
研究論文は科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ:地球と環境」に掲載された。海氷はコウテイペンギンの繁殖場所となるため、重要な存在だという。
なんとも悲しいニュース。
明日は我が身の人間様は、温暖化対策だの、co2削減だの、ゼロカーボンだの、やってるふりが得意。
ぜんぜん自分事として考えられないのよね。
海の生き物、山の生き物、この地球上の生き物が、人間の快適な生活のためにみんな犠牲になっている。
否、人間様だって自分で自分の首を絞めている。猛暑、ゲリラ豪雨、異常気象による食料不足や熱中症、土砂崩れや山林火災。もうすぐ窒息だ。
人間様に告ぐ。私たちは人間様同様、この地球上に子孫を残す権利を有する。繁殖場所を返してほしい。繁殖できなければ我々の種は滅びる。人間様もわれわれと同じ道を歩みたくなければ、自分で自分の首を絞めることは止めなさい。地球の住人としての自覚を持って、一人ひとりが温暖化を自分事として考えて、すぐに行動しなさい。
南極コウテイペンギン

解体中の富山県砺波市の家屋で、複数のひながいるツバメの巣が見つかった。巣を見つけた解体業者が県鳥獣保護センターに相談。その結果、ツバメのひなの命を守ることを優先し、工事の延期を決めた。
朝日新聞デジタル:2025.6.12
巣立っていくまでの間、ツバメたちを守ることを決めた業者の英断に、心からの拍手。

古古米、古古古米の備蓄米放出に関して、毎日大騒ぎ。
マスコミもどうかしてる。長蛇の列だの、ここのスーパーは山積みだの、味の感想を聞いてみたり、また有難くも20万トン放出してくださるんだって、ってニュースにしてくれる。本来伝えなくてはならないことをきちんと伝えてくれない。
今日の記事だってそうだ。
立憲民主党の原口一博・元総務相(衆院佐賀1区)が政府備蓄米を念頭に「古古古米は人間様、食べてない」などと発言したことについて、小泉進次郎農相は10日の閣議後記者会見で「大変遺憾で非常に残念」と述べた。
原口氏は7日に佐賀市で開かれた集会で「古古古米は5キロ83円なのに、なんであんなにありがたがっているのか。ニワトリさんが一番食べているんですよ。人間様、食べてないですよ」などと発言していた。
小泉農相は「備蓄米は有事の際の主食用で供給できるように品質維持され、海外への食料援助にも供されている。指摘は実態と異なっていて大変遺憾。衛生管理された備蓄米が国民に提供できているのに対して、発言は非常に残念」などと話した。【渡辺暢、中津川甫】
毎日新聞:2025.6.10.
「ニワトリが食べている」と言った議員に対して、「大変遺憾で非常に残念」と農相。
こんなばかばかしい記事は、本当に遺憾で残念。
「お米の国」の民が、古古米や古古古米を懇願して長蛇の列に並び、安く売ってくださってありがとうと農相に感謝する。
こんなばかばかしいことを、変だと思わない方がどうかしてる。
変だよ、日本人。お米の国の民。
明日の本会議では、通告の通りの質疑を行います。
特に、入札案件3件については、詳しく訊きたいと思います。
