
■受験者数は1千人減 「少子化でも高止まり」
朝日新聞デジタル
今シーズンに首都圏の国公私立中(中高一貫校を含む)を受験するのは6万6400人(前年度比1千人減)で、1都3県の小学6年生全体に占める割合(受験率)は22.98%という(いずれも推計)。データのある2005年度以降で最高だった昨年度より0.33ポイント低い。
栄光ゼミナール入試情報センター責任者の藤田利通さんは「少子化の中でも高止まりしている状況」と話す。東京都が24年度に私立高校授業料の平均額まで所得制限なしで補助する「実質無償化」を始めたこともあり、「今後も同水準が続くのでは」と話す。
少子化なのに、物価高なのに、なぜ?
否、少子化だから、一人にお金をかけて、ますます少子化がすすむ。物価高だから、高収入が期待できる学歴を子どもに授けようとする。そういうスパイラルなのか。
なんだかおかしい、日本の教育。

去年1月の能登半島地震の被災地では、断水や停電によるトイレ不足が問題となり、タンクで給水できる水洗トイレを備えたトラックやトレーラーが各地から派遣され、活用されました。
こうした中、目黒区は首都直下地震などに備え、新年度、トイレトラック1台を新たに導入する方針を決めました。

トラックには車いすの人も使用できる多機能トイレ1つを含めた、5つの洋式トイレや、発電用の太陽光パネルなどが備えられ、タンクが満水の状態で950回から1300回ほど、使用可能だということです。
NHK 2025.2.1.
目黒区は、区民からの寄付を活用し、導入に必要な費用、2600万円あまりをまかなうということです。
トイレトラックは都内ではすでに調布市で導入されていて、品川区でも近く導入される予定です。
目黒区は、こうした車を持つ自治体が災害時に互いに派遣し合うプロジェクトにも参加することにしています。
温かい食事と快適な寝床と水洗トイレは、避難所に不可欠な要素です。
自然災害だけでなく、今回のような下水道管の劣化による陥没事故災害等に備えて、全ての自治体がトイレトラックを導入するべきです。

2月になりました。能登半島地震の発生から1年と1か月が経ったことになります。
住宅の被害は石川県を含めた10の府と県であわせて15万5751棟に上ることが総務省消防庁のまとめでわかりました。
亡くなった方は、石川県と富山県、新潟県の3つの県であわせて516人。
このうち災害関連死は288人で、遺族からの申請による審査が続けられ、今後、死者はさらに増える可能性があるそうです。
石川県によりますと、住宅が被害を受けた範囲が全体の1割以上になった場合は修理の費用が最大で70万円余り補助される「応急修理制度」の対象となり、1月24日の時点で県内での制度の申請は1万2105件となっています。
県は工事業者の不足から修理の見通しが立たないケースも出ているため、制度の対象とする工事完了の期限をことし12月末までに延長したということです。
明日は都心でも雪になると天気予報が出ています。能登はきっと極寒が続いていることでしょう。
復興どころか、復旧も未だ目途が立たないなか、被災者の方々が未来への希望を無くさないで、きっと春が来ることを信じ続けていてほしいと心から願っています。

冬季限定チョコをまた食べ過ぎてしまった。
日付も変わろうという今、これはダメでしょ。
しかし、毎年このシーズンに食べ過ぎてしまうのはなぜか。
このチョコを開発した人はすごい。

今朝のラジオ体操第一と第二の間には、「冬の星座」のピアノ演奏。
思わず口ずさみながら、首の体操をする。
メロディーが美しい。思い起こす歌詞が美しい。
老朽化した下水道管が起こした事故、アメリカの飛行機と軍用ヘリの衝突事故。
毎日起こる大きなニュースに、運命論者になりそうなぐらい考えさせられる。
人間って、なんてちっちゃい。
見上げれば、今夜も無窮を指さす星座が、頭上にきらめいている。