「海は時として牙をむくけれど、海の恵みで生活する地域。給食を通して、海との付き合い方も学んでほしい」。佐賀小中校校長先生による黒潮町教育方針の説明です。
黒潮町には、小中一貫校、学校給食、防災施策など、我がまちの参考とさせて頂くことがたくさんありそうです。
田植えが終わり、田んぼの季節がやってきました。
今日、委員会の帰り道、ぼっちで田んぼにいた鳥は黄色い首と口ばしで、シロサギではありませんでした。何ていう鳥だろう。
これから日々変わっていく田んぼの景色に、役所の往復も楽しくなります。
ああ、なんてことだ。
やらなきゃいけないことが山のようにあるのに、こんなに面白い本を読み始めてしまった。
どこかで止めないと、一気に読んでしまうんじゃないか。
先月から続く大雨でブラジルは大洪水に見舞われ、死者が100人を超えたと。
アフガン北部で洪水が多発して、死者が300人超えたと。
ガザではイスラエルによる攻撃で、死者が35000人を超えたと。
浜松で、自転車の小学4年生がゴミ収集車にひかれたと。
悲惨なニュースばかりで、言葉もない。
私たちは、この子の命を守ることはできなかったのか。
私たちは、今この瞬間も失われている子ども達の命を守ることはできないのか。
家畜由来の温暖化ガスが全体の14%を占めるんだそうな。そして、その内の7割が牛に責任があるんだそうな。
なんとまぁ、美味しい美味しいと牛の命をいただいている人間のいうことですかね。
「家畜由来」以外の86%の方が大問題ではないんですかね。自分たちのことは棚に上げて、少数派の命の方を何とかせいっていうんだから、なんと身勝手な人間たちだこと。
「86%」の方を減らしましょうよ。減らす努力を死に物狂いでやりましょうよ。
残って廃棄する分まで物を作らない。ちょっと暑いからと言って、クーラーでガンガン冷やさない。電気を使わないで上手に暖を取る。リサイクルを徹底する。子ども達に温暖化ガスのことをちゃんと教える。大人達は地球に対する人間の責任をしっかり考える。
家畜に責任を取らせようなんて、これじゃ、「人間のクズ」より「人間はクズ」だ。