2024年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、世界遺産・清水寺(京都市東山区)で12日、森清範貫主が 揮毫(きごう) した。「金」が選ばれるのは2021年以来、5度目。
読売新聞:2024.12.12
オリンピックの「金(きん)メダル」。
政治家の「金(かね)の問題」。
ほんの何万円かの「金(かね)目的」で殺人までする闇バイト。
「金の光は阿弥陀ほど」ということわざもあるぐらい、「金」の威力は絶大なのだろう。
2025年度に開校する愛知県立中高一貫校4校について、県教育委員会は9日、付属中学校の入学者選抜の志願者数を発表した。志願者数は計2778人で、平均倍率は8.17倍。明和(名古屋市)の普通コースの倍率が最も高く17.05倍となった。
募集人数は、明和、半田、刈谷の普通コース、津島の国際探究コースが各80人、明和の音楽コースは20人。2日から6日まで出願を受け付けた。
明和普通コースの志願者数が1364人で最も多かった。刈谷は818人で10.23倍、半田は395人で4.94倍となった。津島は165人で2.06倍。明和の音楽コースは36人で1.80倍だった。朝日新聞デジタル:2024.12.10
県教委の担当者は「全体としてはおおむね予想通りだが、明和の数字は想定を上回るものだった」と話す。明和は1次選抜の適性検査の会場を増やし、2会場で実施するという。
今後は志望理由書などの提出(来年1月6~10日、明和音楽コースは12月23~27日)を経て、筆記による1次選抜は来年1月11日にある。普通コースと国際探究コースの1次合格者は同15日に県教委のウェブページで発表される。1次合格者は各コース160人程度となる予定で、同18日にある2次選抜の面接に進む。音楽コースは同11日に適性検査と実技検査、同18日に面接があり、志願者全員が受ける。いずれも最終合格者の発表は同24日にウェブページである。

「夢」の文字は、「ありがとう」で成り立っている。
夢を追いかけられることに感謝。
夢を持ち続けられることに感謝。
夢を食べながら生きていられることに感謝。
本当に「夢」は感謝の気持ちで成り立っている。


病気と闘っている子ども達がいる。
戦いを止めない大人たちがいる。
闘っている子ども達の勇気を称えよう。
戦いを止める勇気を持とう。
「その大きいのは骨髄移植したとき」「顔の形のビーズは髪が抜けたとき」
無数に連なる、色とりどりのビーズの束は、ずっしりと手応えがあった。骨髄移植の拒絶反応に苦しんだ日々も、同じ病棟の友だちとゲームやおしゃべりをした楽しい思い出も、一つ一つに詰まっている。
大阪市の北東紗輝(さき)さん(22)は、小児がんと闘い続けてきた。3歳で脳腫瘍(のうしゅよう)が発覚。摘出したものの翌年に再発し、抗がん剤治療を受けた。小学3年生だった9歳の時には、急性骨髄性白血病を発症。1年3カ月の入院生活で2度の骨髄移植を受けた。ビーズをつなぎ始めたのは、その頃だ。仲の良かった臨床心理士からの勧めだった。朝日新聞デジタル
ビーズつなぎは、「ビーズ・オブ・カレッジ」プログラムと呼ばれ、アメリカの元看護師が考案した。闘病する子どもたちの治療過程を記録し、勇気や頑張りをたたえるもので、導入を進める認定NPO法人「シャイン・オン・キッズ」によると、日本国内では病院を含めた29施設で実施している。