
「親思う心にまさる親心」
吉田松陰が、安政の大獄で処刑される一週間前に詠んだ歌です。
子が親を思う心よりも、親が子を思う心の方が深いという意味で、自分の処刑の知らせで親がどんなにか悲しむことだろう、と歌は続きます。
母を亡くして初めての母の日。
もう感謝を伝えるすべもありませんが、心から「おかあさん、ありがとう」。

田植えが終わった田んぼは清々しい。
夏の緑一面の鮮やかさもいい。
黄金の稲穂が首を垂れるころは息を吞む。
でも、やっぱり植えたての若い苗たちはいい。
「ぼっち」のシラサギがよく似合う。

観光物産は旭市の要。
協会は大きな役割を担っている。
総会での若い人たちの質問や意見には、旭市をなんとかして盛り上げていこうという思いが感じられた。
今後に期待が持てる。

「履信居仁」。初代内閣総理大臣伊藤博文公の言葉。私の座右の銘です。
“信念を通すことを諦めずに繰り返すことが、人として正しく生きることである”と解釈しています。「履」は繰り返し行うこと。「仁」とは「人を思いやる気持ち」のことで、人としての正しい生き方を示す言葉です。
私の来し方を見て、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃだめだよ、という人がいます。
そうでしょうか。
百発百中で生きてきている人がいますか。
あきらめずに「数撃つ」こと。的を定めたら信じて撃ち続けること。当てるまでやり続けること。否、やり続けたけれど当てられなかった。それでもいいのだと私は思います。
とにかく、信じることに向かってやり続けること。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」。この諺は、私の「座右の銘」をわかりやすく解説してくれているのです。

「旭で子ども食堂をやりたいんです」。
仕事をしながら3人の子育てをしているお母さんからの話です。
私も、その昔いろんなところを視察させていただきました。
「常に現場に真実は宿る」(刑事ドラマのセリフじゃありません)。
ですが、今はコロナ事情で現場に行けないので、この子ども食堂の代表の話しとか、ボランティアをしている友人の経験談とかを紹介しようと思います。
動き出しましょう。応援しますよ。
夢を現実に。