
1943年の8月16日、つまり78年前の今日は、上野動物園が園内にいた猛獣の処分を東京都から命じられた日だそうです。空襲があった場合に、猛獣が逃げ出す事態を避けるためで、像もその対象になったようです。
長女が小6の時、学年演劇発表の題名が「ぞうれっしゃ」でした。級友の男子が処分を言い渡す高官の役で、「日本のどこの動物園でも動物を処分しと~る!」と、軍靴を勢いよく踏み鳴らす場面が、26年も前のこととは思えないぐらい鮮明に私の脳裏にあります。
その「ぞうれっしゃ」を演じた子ども達も皆、今はわが子の手を引いて動物園に行っていることでしょう。当たり前のように象がいる動物園に。空気のようにその有難さを忘れている平和を満喫しながら。
どうぞ、自分たちの「ぞうれっしゃ」を、いつまでも忘れないでいてください。平和を希求する象徴として、語り継いでいってください。
昨日は76回目の「終戦の日」でした。
象列車(ぞうれっしゃ)とは、太平洋戦争中に日本各地の動物園の動物たちが処分されたため、名古屋市千種区の名古屋市東山動物園に唯一残されていた象を見たいと願う子どもたちのために、敗戦後のアメリカによる占領下の1949年(昭和24年)に、各地と名古屋の間を走った特別列車のことである。象を輸送するための列車ではない。
Wikipedia

旭市の人口は、40年後の2060年(令和42年)には約29,000人(約45%)の減少が見込まれています。児童生徒数についても同様に、2060年には約2,500人(約53%)の減少が見込まれています。
学びのひろば旭:vol.95 広報あさひ2021.8.15
つまり、40年後には、旭の小中学生は2,179人になるということ。
人口の減り方よりも、小中学生の減少が激しい。
高齢者が増加、若い世帯が現状維持か減少となると、当然のことながら子ども達の減少は加速する。
段階的な学校再編と同時に、まずは少子化対策が急務でしょう。

私は馬ではありませんが、時々人参を姿のまま生で食べます。藤田さんの人参は長いものでも15センチなので、食べ方としてはジャストサイズです。
人参に含まれるβカロテンをビタミンAに変えるためにマヨネーズをつけてかじると、「カリッ、カリッ」と詰まったいい音がします。
保育園では、園児さんたちに絵本の読み聞かせをしていましたが、人参嫌いな子ども達向けの絵本がたくさんありましたね。それぐらい人参が苦手という子どもたちがたくさんいるということですね。
ああ、この藤田さんの無農薬人参の「甘さ」を、人参嫌いな子ども達に味わってほしいなぁ。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、地球温暖化の科学的根拠をまとめた作業部会の報告書の最新版(第6次評価報告書)を公表した。今後20年以内に産業革命前からの気温上昇が1・5度に達する可能性があるとし、温暖化の原因は人類が排出した温室効果ガスであることについて、「疑う余地がない」と従来の表現より踏み込んで断定した。
朝日新聞デジタル
IPCCが総合的な報告書を公表するのは2014年以来7年ぶり6回目。報告書は、科学論文1万4千本以上を各国の研究者たちが評価したもので、気候変動に関する最新の科学的知見として共有される。温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の下で各国が進める国際交渉や、各国の政策作りのよりどころとなる。
「7年ぶりの公表」だそうです。「各国の政策作りのよりどころとなる」。そんな悠長なことを言っていていいのでしょうか。「今後20年以内」のことでしょう⁈
「温暖化対策」なんて言葉が出始めたのは、30年以上前だったような気がしますが。この30年余り、人類は何を対策してきたのでしょうか。

飯岡海岸。
この海はあの海です。
今はサーファーさんたちが波に乗ります。
この海を、この波を、こんなにも素晴らしく俯瞰して撮れるのは、ドローンの力。