
お昼ごろ銚子沖を通過していった台風10号。
台風発生、というニュースを聞くと必ず、一昨年の台風15号と19号のことを思い出します。農家の方々の心配は、いかばかりでしょうか。大雨や大風で稲が水没倒伏し、刈り取り時の困難、収量の低下が予想されると聞きました。
温暖化による気温上昇も水田にとっては深刻。
わが国のコメ生産では、すでに高温の影響による白未熟粒の発生や一等米比率の低下などが確認されており、一部の地域や極端な高温年には収量の減少も見られています。白未熟粒などコメの品質低下には、出穂から 20 日間程度の登熟期前半の気温が大きく影響し、この期間の気温が特に高かった 2010 年(平成 22 年)は、北海道を除き品質低下が著しく、北陸や北関東の一部で特に顕著でした。
国立研究開発法人 農業環境技術研究所
台風等気候変動による農作物への影響は、農業立県千葉の一番手としては、後継者不足と同じく最重要課題だと思われます。
この先、台風被害がありませんように。今年の収穫が稔り多いものでありますように。

飯岡駅構内にある「海上ふれあい館」に、孫を連れて行ってきました。
「あの悲惨な戦争を忘れない」というテーマで、開設されています。戦争の記憶を風化させてはならない。これは人類共通のテーマでしょう。
15日まで常設されていますので、お子様やお孫さんとさりげなく立ち寄ってみていただきたい。

drone=ドローン=雄バチと言う意味だそうです。プロペラの風を切る音がハチの羽音に似ていることから名付けられたと言われています。
もう1つの由来は、1935年にイギリスで生産された無線操縦標的機、「Queen Bee(女王蜂)」に関係しているようです。その後アメリカでも開発が進んだのが、「Queen Bee(女王蜂)」に敬意を払い、「drone(雄バチ)」と呼ばれるようになったとも言われています。
ドローンを別の言葉で言い換えると「無人航空機」。
オリンピックの開会式では、1824台もの大群ドローンで、市松模様のエンブレムや地球などを映しだしました。
この「無人航空機」の可能性は無限大。旭でもその可能性に夢を託しているひとたちがいます。

「産出額 全国2位 旭の養豚 課題は」という記事を読みました。
旭の持てるポテンシャルの一つ、養豚。この一大産業にも色々な問題・課題があることを知り、その勉強のために現場へ。
自動化・効率化・大規模化で、養豚の現場では、最新の技術を用いながら、それでも解決できない課題があることを知りました。
常に、真実は現場にある。
中でも最重要課題は、美味しい豚肉を供給するための副産物。これは、養豚に限ったことではなく、牛にも言えること。しかも、毎日毎日欠かさず出るものです。
私の信条は、「必要は発明の神様」。「必要」があるところに神様は必ずいる。

結構間違って覚えているものですね。他人事(ひとごと)ではありません。
一世一代(いっせいちだい)の大仕事、打つ手は間髪を入れず(かんはつをいれず)、依存心(いそんしん)を持たず、声を荒らげる(こえをあららげる)ことなく、平常心で貫き通す。
今度は覚えられたかなぁ。