
毎月月初に送られてくるカレンダーはがき。
母が亡くなった後も必ず、種々心からのメッセージが添えてあります。
今回は初盆だからでしょう、あんこ好きの母のために、地元のもみじ饅頭が一緒に。
「ありがとうの言葉が云いたくて」と母の絵手紙にあった同じ言葉を、今回は母に伝えたいと裏面にありました。
【昨日の答え】黄色いラグビーボール状のものは西瓜。UFO型はズッキーニ

ああ、一日遅れのカレンダーの一斉組み立て替え。「7」を抜いて「8」を入れただけでは、このパズル・カレンダーは「8月」の暦として成り立ちません。デジタルじゃ楽しめない要素がふんだんにあるこのアナログカレンダーは、実はとんでもなく貴重です。
この木製カレンダーは、構成しているパズルの組立を替える人さえ(人ではなくても誰かさえ)いれば、永遠にカレンダーの役割を果たしていくのです。立方体が摩耗して消滅しない限り、永遠に。

8月になりました。
今朝の新聞で、8月1日は富山市や新潟県長岡市が空襲を受けた日だと知りました。
6日は広島、9日は長崎の原爆忌。15日は終戦日。
写真の電線の下の白い点は、飛行機です。76年前は、これが戦闘機だったのですね。
今は戦禍ではなく、コロナ禍。どちらの禍(わざわい)も世代から世代へと語り継いでいくことで人智が勝利に導くと信じたい。

今を生きる子ども達は、何かと制約のある生活を押し付けられている。
夏休みも然り。
せっかく旭に来たんだから、サンモールの映画館でも行こう。
ということで、「竜とそばかす姫」&「コナン」を観に、孫と。
子どもの映画と侮ることなかれ。
子ども達に伝えたいメッセージが両作品とも溢れ出ていて、これは今を生きる大人達にこそぜひとも観ていただきたい。
因みに、7時30分からの早朝上映は、孫と私の二人きり。密はないが、日本経済が心配。
7月30日(旧6月30日)夜に行っている茅の輪くぐりは、「夏越しの祓い」といい、半年の罪けがれを祓う行事で「六月の夏越しの祓いする人は千代のよはいをふるというなり」という古歌があります。



