
この可愛らしい風貌の焼き物は、海音窯の近藤さんが屛風ヶ浦の土で作ったスピーカーで、屛風ヶ浦焼高音質陶器スピーカー「Amano Iwabue」といいます。
「Amano Iwabue」誕生物語
津波に遭った後、壊れた工房の片隅で見つかったスピーカーの原型。被災をきっかけに地元土産物産開発のために取り組んだ地元粘土「カベト」との出会い。それらのことがあって”屛風ヶ浦焼高音質陶器スピーカー「Amano Iwabue」”は誕生しました。地元の伝説「天の石笛(あまのいわぶえ)をイメージした陶器スピーカーは、焼き物としての美しさに加えて性能の良さにも優れ、2019年に「にっぽんの宝物 千葉大会 2020-2021ものづくり部門グランプリ」を受賞。NHKおはよう日本や東京新聞で紹介されました。

~★天の石笛とは★~
飯岡石に穴が開いたもので、浜辺に打ち上げられた石笛は海の安全を願い海津見神社に奉納されていました。
現在は見つける事が困難です。
江戸期の国学者「平田篤胤」が「天の石笛」と名付け、その1つを江戸に持ち帰ったそうです。
天の石笛プロジェクト
近藤さんは、地元の伝説「天の石笛」を語り継いでいくための活動をしている方々のおひとりです。

ガーベラは元気でキュートなイメージで人気の花です。飾ると周囲がぱっと明るくなり、「希望」の花言葉を持つことも納得できます。
鷺山園芸さんは、約50年前からガーベラを出荷されているそうで、見せていただいた広大なハウスの中は「希望」でいっぱいでした。
千葉県の花きは、市場関係者から「千葉県を一回りすると花屋ができる」と言われるほど、栽培される花の種類は多く、日本一多彩です。
公益社団法人 千葉県園芸協会
特に切花の出荷額が全国で2位(2019年)という切花県です。
千葉県の中でも、断トツの農産物出荷量を誇る旭市。花きも含め、こうした多彩な農産物がその不動の地位を支えているのですね。
ガーベラは、「希望」の他にも、「前進」、「感謝」、「究極愛」等、花の色によってもそれぞれ素晴らしい花言葉を持つようです。
どうかこの色とりどりのガーベラの花々が、この世に生を受けたことへの感謝の気持ちとして愛する人の心に届きますように。そして、希望の光に向かってまた前に歩き出す勇気をあたえてくれますように。

知り合いの司書の方から紹介してもらった本が届きました。
「食といのち」。料理研究家の辰巳芳子さんが対談という形で、この表題について語られています。
「食といのち」。私の人生の一大テーマでもあります。
箸の上げ下ろしの「食べる」世界は、風土、生産の場、食糧問題、各国間の食戦略、地球から宇宙に至る関係性に支えられている。「食」という言葉には、壮大な領域が内在している。
「生命」とは、いわゆる生物学や生命科学の対象になるもの。一方、「いのち」は、より深く広く。魂そのものをも含み、ヒトを人にすることを可能にするものに他ならない。
「食といのち」その表題について:辰巳芳子
辰巳芳子さんと、生物学者、看護師、小児科医、そして倫理学者との対談がどのように展開されるのか、とても楽しみです。

久しぶりのお天気に、首を垂れ始めた稲田が眩しく目に映ります。
しかし、そこかしこに、かなりの範囲で稲が倒れているところが。
大雨による冠水で稲が倒れ田に張り付くと、刈り取りが困難になったり、その部分だけ太陽が当たらず結果未熟米になってしまったりで、収穫量の低下が予想されると、先日の台風の時に農家の方から聞きました。
気象庁によると、九州、広島等で、11日からきのう17日までの雨量が8月として過去一位という、およそ130年の間でみても異例の大雨になっているそうです。この大雨被害・土砂災害に加えて、竜巻も発生したと今日の報道にありました。
自然はその脅威をいろんな形でこれでもかと私たちに見せつけているようです。そして、その脅威の犠牲になった方々のことを思うと、その偶然性に慄きます。
この倒れた稲は、私たちが学ばなければならないことを示唆しているようです。