
孫遠方より来る。
この飯岡海岸が好きらしい。
お守りにする石を2個拾ってきた。
30年後にこの海岸がどうなっているか、保証できる人はだれ一人としていない。
ただ、この飯岡海岸を残す努力は誰にだってできる。否、誰もがしなくてはならないと思う。

日本人として初めて米スペースシャトルで宇宙に行った、毛利衛さんの座右の銘だそうです。まほろばとは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語で、楽園。理想郷。
「宇宙では常に死と直面しています。しかし地球に戻ると、たとえ裸でも安心して生きられる。貴重な環境であることを、もう一度みんなに思い出してほしい。SDGsの取り組みもされていますが、ウクライナのように戦争になるとそれどころではなくなります。」
「宇宙から戻り、世界中の名もない人々の活動がつながって過去から命を紡いできたことに気づきました。微生物から人間まで、すべての生命は互いにつながりながら必死に未来に命をつなごうとしています。人類だけでなく他の生物も含めた『地球まほろば』を持続することが、私たちに課せられた共通のミッションだと思っています。」
日本経済新聞:人生100年の羅針盤
「私たちに課せられた共通のミッション」は、必死に未来に命をつなぐこと。もう一度しっかりと思い出しましょう。

輸入小麦やトウモロコシの値上げが続く中で、米価の低迷が続く。消費が減っているからで、価格回復には、昨年よりも約4万㌶減らさなければならないという。食料を輸入に頼ることへの不安が高まる中で、水田を生かす農業はどこへやら。水田より「票田」が気になる政治家である。瑞穂の国を忘れたような国づくりでは、「票田」は干上がってしまう。
日本農業新聞:四季
ここまで言える。小気味いい。農業新聞は毎日の楽しみ。日本国民みんなに読んでほしい新聞。日本の食料安全保障がどれだけ大切かがわかると思います。

葉牡丹
ハボタンは、夏にタネをまいて育て、寒くなるとともに色づく葉を冬から春にかけて観賞する植物です。キャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられています。日本には江戸時代に食用として渡来しましたが、その後は観賞用として改良されてきました。
みんなの趣味の園芸
冬枯れの庭に彩りを添えてくれる数少ない貴重なハボタンが、なんと未だに花を咲かせています。誰も咲いていない時にはその存在感を発揮し、春爛漫の頃には脇役に徹し、そしてみんなが咲き終わってもなお花を咲かせ、次世代を作り出すための種をつけています。その間半年余り。感心するほど息の長~い花ですね。


昨日、飯岡海岸の県事業の説明が、飯岡の議員を対象にありました。
この事業は、「九十九里浜浸食対策計画」というもので、約2年前の令和2年7月10日付で千葉県で決定していたものです。30年計画の総事業費は340億円ほどで、工事業者も決まって、8月から工事着工ということです。それで県の担当が説明に来たようです。しかも飯岡の議員6人だけをよんで。
寝耳に水とはこういうことを言うんですね。飯岡海岸の砂を浸食が進んでいる他地域の海岸に充てる計画が2年前に決定していたのに、地元議員は何も知らされていなかった。もちろん市民もです。浜は市民の生活と密着していて、一番影響を受ける市民が何も知らないまま、工事が始まろうとしていたのです。
これは由々しき事態です。到底容認できるものではありません。
旭市民にとっての、メリットとデメリットを文書にして提出してもらうことと、工事を8月中に始めないことを、県に対して強く要望しました。
