
このやり方。
否が応でも目に入ってしまう。
競合するまちだけど、敵ながら(いや、敵では決してない)あっぱれ。
この意気込みは、見習いたい。

国際的な競争に取り残される教育の「ガラパゴス化」への危惧から、政府は2020年度から小学5~6年の「外国語」を教科にして英語教育を充実させた。その「1期生」が、今受験真っただ中の中学受験生だ。
“2020年の日本のTOEICの国別平均スコアは531点。同じ受験重視の傾向がある韓国の683点と比べても低い傾向が続いている”(日本経済新聞)。
政府はこの春から、小学高学年の一部教科で「教科担任制」を本格的にとり入れる。英語への導入拡大も見込んでいるという。
こんなところにまで引っ張り出されて、ガラパゴスの生き物にとってはいい迷惑に違いないが、日本の将来を担う子ども達の教育を進化させていくために、反面教師の役割を担っていただきたい。
ガラパゴス化
日本のビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で製品やサービスの最適化が著しく進行すると、外部(外国)の製品との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い製品や技術が外部から導入されると、最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島の生態系になぞらえた警句である。ガラパゴス現象、ガラパゴス症候群ともいう。
Wikipedia

「花から始まる花はない」
世阿弥の言葉だったかな。
こんなに寒いのに、花を咲かせるためにしっかりと芽を出している。
すごいねぇ。
昼頃から降り出した雨が、きっと明日の朝は土を凍らせるに違いないけど、頑張るんだよ。
春の日差しに、すっくと花を咲かせるのを待ってるよ。

25/09/2004 Paralympic Athens : PHOTO KISHIMOTO
北京オリンピックでの選手の頑張りが、日々報道されています。
メダルを勝ち取り表彰台に上るアスリートたちの一方で、不本意な失格に泣く姿や、アクシデントに見舞われ連覇の夢を断たれる姿に胸を締め付けられたのは、私だけではないと思います。
その、選手たちを応援しているみんなの思いが、新聞に代弁されていました。
闘いの渦中にある全ての選手にささげる。「成功すればいいというものではない。失敗したら終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気だ」(『ウィンストン・チャーチル』)
日本農業新聞:2022.2.11
そう、「肝心なのは、続ける勇気」。今大会での出来事をばねにして、明日につなげてほしい。その勇気を持ち続けてほしいと、心から思うのです。

建国記念の日は、「紀元節」と呼ばれる昔の祝日に由来しています。
「紀元節」は初代天皇とされる神武天皇が即位した日が、紀元前660年の2月11日だったことから定められました。そして、1873年から第二次世界大戦後の1948年まで祭日として国民に親しまれていました。
しかし、戦後の日本を占領していたGHQ軍の意向により、「紀元節」が廃止されましたが、その後、国民の間で「紀元節」を復活させようという動きが高まり、建国を記念するための日が設けられました。その際に、「紀元節」から「建国記念日」へと名称が変わったのです。
こうして、「建国記念日」は、1966年に国民の祝日として制定され、翌年から適用されるようになりました。
内閣府の「国民の祝日について」によると、「建国記念の日」は”建国をしのび、国を愛する心を養う日”と説明されています。つまり、日本という国ができたことに思いをはせて、国を大切に思う気持ちを育む日なのです。