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活動報告一覧

秋刀魚(さんま)の憂い

今日、スーパーで秋刀魚を見ました。

実は今年はまだ秋刀魚を食べていないと話していたところだったので、思わずかごに入れそうになりました。が、北海道産で2尾580円!

「現時点では、過去最低だった昨年を下回る可能性がある」。

 サンマは近年、地球温暖化に伴う海水温の上昇や海流の変化によって資源量が減少。より沖合を泳ぐようになったうえ、サイズも小ぶりになっている。

 加えて、昨秋の調査で最も多くサンマがとれたのは、北海道の東のはるか沖合の公海上で、中国や台湾などの外国船と競合している場所という。

 「資源量が増えたり減ったりするサイクルがあるとはいえ、過去の傾向などを考え合わせると、取り過ぎた可能性もある」と早急な対策を求めた。

朝日デジタルニュース

ああ、秋刀魚よ!

助けを求める
ロザリオの聖母会のマリア像

助けを求めるひとがいるのなら、決して見て見ぬふりはしない。悩んでいるひとがいるのなら、ともに悩める存在でありたい。私たちの合言葉は、『光のあたりにくい人々とともに歩む』。

社会福祉法人 ロザリオの聖母会 ホームページより

旭に来て驚いたことの一つに、広大な敷地に様々な福祉施設を有する「ロザリオの聖母会」の存在があります。旭だけでなく県内、東京都からも相談があるそうで、まさに、地域福祉の担い手です。

私も、母の訪問介護でお世話になりました。お子さんが施設に入所している市外在住の知り合いもいます。こんなに大きな「救いの手」があるにもかかわらず、今回の事件は起こってしまいました。

助けを求める声なき声を、どうやって拾っていくのか。行政の最重要課題だと思います。

今朝の新聞折り込み

裏面は、秋山正義さんの「夢と希望のまち、旭」。

来週から駅に立ちます。

「兆」に麻痺していないか

今回もまた○○兆円。

会計検査院の報告では、これまで打った経済対策60数兆円のうち、30兆円近くが使い切れず翌年度に回ったと指摘されている。

野菜の値段に一喜一憂、ガソリンの高騰に家計が圧迫される国民生活。

「一、十、百、千、万、億、、京(けい)、垓(がい)、杼(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正、載、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議、無量大数(むりょうたいすう)」

「兆」にはいったいゼロが何個付くのだったか。願うは国民の幸せ、無量大数。

「手」
高村光太郎の「手」

34歳の高村光太郎の手をモデルにし制作されたブロンズ像がこちらの「手」です。貧乏暮しだったためにモデルを雇う余裕がなく、自身をモデルにしたそうです。普通の男性よりも一回り大きく、厚い筋肉に覆われ、反り返った親指が特徴的で、全体的に不思議な形をしています。

This is Media

「これ私の父の手です」と差し出された携帯の中の「手」に、高村光太郎の「手」が思い浮かぶ。力強い意志を持つ「手」。

お父さんの「手」を写真に収めた彼女。

半世紀以上も田畑を耕し、家族を養ってきた「手」。大地が染み込み、節くれだって、ごつごつと岩のように堅い「手」。

「手」は口ほどにものを言う。