
靖国神社のお土産を頂きました。
娘さんの卒業式のために上京して、お参りしてきたそうです。
「鳩が平和の象徴」というイメージは、1949年にパリで開かれた「第一回平和擁護世界大会」のポスター用に、ピカソが制作した鳩の絵がきっかけだと言われています。その後彼は、ポーランドのワルシャワで行われた「平和擁護世界大会」のポスターで、核兵器廃止を求めて翼を広げて飛ぶハトをモチーフにしたポスターを手掛けます。
実はピカソは、アトリエで鳩を飼っていたこともあり、代表作『鳩と少女』のように題材としても数多く用いて、さらには自分の娘にも「パロマ(スペイン語で鳩)」と名付けています。
こうして、鳩を好んだピカソが政治的メッセ―ジの象徴として用いた「鳩」は、世界共通の「平和の象徴」となっているのです。
靖国神社の「白鳩の願い」も、平和の祈り。
どうか「白鳩の願い」が叶いますように。

友遠方より来たる。
今夜はこれで、積もる話に花を咲かせ、旭の美味しいものを堪能しましょう。

この「ハナノナ」というアプリは、スマートフォンをかざすだけで花の名前を教えてくれるらしい。
千葉工業大学人工知能・ソフトウェア技術研究センターが開発した人工知能(AI)を活用したアプリで、昨年4月にリリースされた。重い図鑑を持たなくても、花の名前がわかる知的体験ができ、「散歩が楽しくなった」などユーザーからは好評を得ている。
身の回りにある草花のうち、770種類の花を識別できるが、今後はさらに精度を上げ、高山植物なども識別できるようにしたいという。
道端に可愛い花々が顔を出し、花屋の店先が賑やかさを増してきた。ああ、春なんだなぁ。この無料アプリを駆使して、春を楽しもうっと。

令和の御代を迎え、このたび会沢正志斎の『新論』が新しい訳文とともに復刊をされること、地元水戸出身の者として欣幸の至りに堪えません。とりわけ長きに亘って栄華を誇った西欧近代文明が、資本主義の爛熟によるグローバリズムの席捲と地球環境問題によって限界を迎え、デモクラシーは格差と国民の間の分断の中で荒廃し、権威主義的な国々が新たな覇権を窺おうとする文明の曲がり角にあって、私と同世代の若い篤学の士たちによって本書が刊行されることは、誠に意義の大きいことだと思われます。
先の大戦後、水戸学や『新論』というと、過激な排外思想の源流としてタブー視されたり、偏見をもって受け止められることが多かったように思います。確かに、現代の価値観をもって読むと、「西荒の蛮夷」など過激な言葉が連なっていて、今でいう「ヘイトスピーチ」のように一見見えますが、しかし、そこに書かれていることは「日本とは何か」、「現下の世界情勢はどうなっているか」、「どうやって国を豊かに、強くするか」、「どうやって民生を充実させるか」ということであり、今でいう内閣総理大臣の所信表明演説の研ぎ澄まされたもののようなものと言えましょう。
衆議院議員 福島伸享
まさに今、ロシアのウクライナ侵攻という、「権威主義的な国々が新たな覇権を窺おうとする文明の曲がり角」に直面している世界。

夕方6時からウクライナのゼレンスキー大統領の演説がありました。
国を、国民を、命懸けで守り抜こうとしている国家元首の切実な訴えが、日本国民に届いたでしょうか。
私見ですが、受け入れる側に、もう少しの共感と覚悟があれば、もっとやり方があったのではないかと思うのです。
よその国の事だと思っていませんか。どれだけの命がなくなって、どれだけの子どもたちが泣いているか伝わりましたか。
国の存亡を賭けて必死で訴えようとしている人に、とても失礼なことをしてしまったのではないですか。
こんな形でしか設営出来なかった、私たちの国のお偉いさんたちを、とても残念に思います。