一昨日の9月7日、山梨県の甲府地方気象台は富士山の初冠雪を発表しました。 平年より25日早く、昨季より21日早い観測だそうです。
富士山は我が家から245㎞も離れているのに、秋も深まってくるとその姿が拝めるようになります。あとひと月もしない内に、朝な夕なに西の空が気になる季節がやってきます。
昨日のテレビ番組では、高校生が母子家庭の「食の支援」のために、校舎内フードパントリーを月一で開催していることが特集されていました。毎日のように報道される「子どもの貧困」。⼦どもの貧困問題は、当事者である家庭や⼦どもたちが経済的にも精神的にも苦しむだけでなく、社会全体に⼤きな損失を与えます。
⽇本財団の調査によると、貧困状態で育った⼦どもたちが納税者にならない、社会保障を受ける側になることで、国の損失は約40兆円以上になると⾔われています。これは子どもたちの責任ではありません。貧困状態で育った子どもは十分な栄養が取れない場合が多く、学習機会にも恵まれないため、心身の成長に大きな影響を及ぼします。この子ども達が大人になり貧困状態の中でまた子育てをする。この負のスパイラルを止めなくてはなりません。
子どもは社会の宝。日本の宝です。
高校生ですら自分(子ども)たちができることを考え出し実行に移している。私たち大人は、責任を持ってこの問題に立ち向かうべきだと思います。
フードパントリー:生活困窮者やひとり親家庭など、何らかの理由で十分な食事を取ることができない状況の人々に食品を無料で提供する支援活動のこと。
今、トマトの産地旭は苗木の植え替え時期だそうで、トマトが貴重です。
「一日ひとつのトマトは医者いらず」という格言があるほど、トマトは栄養価が高く、生でサラダはもちろんのこと加熱しても良し。冷やし🍅、🍅ラーメン、🍅ピザ等、主役も張るし、付け合わせやソース、ケチャップといった脇役にも徹することが出来る。まさに万能。
トマトの産地に住むことに感謝しながら、SDGsを考える。
お役目を果たした大量の古木・古枝をバイオ利用できないか。そのバイオマスで冬場のハウスの暖房ができないか。
恵みを享受している産地だからこそできるSDGsの取り組みを考えたい。
こんなにワクワクする絵本は最近読んでないなぁ。
大人から子どもまで(子どもから大人まででもいい)、きっと心を奪われる。
一冊の中で蚤の大きさから宇宙の無限まで想像力を誘ってくれる、「かこさとし博士の絵本」の宇宙観に通じるものがある。
防災強化月間に習慣付けたいこと、三つの満タン。
忘れずに。