その年の新米をはじめて食べるときの感慨は、なんとも形容しがたいものです。一言で言うなら、「お米の国の人に生まれて良かった」。
そして、今年の新米は特別においしい!
遡ること7月。農林水産省が今年のお米の生産について下記のような発表をしました。
農林水産省は29日、2021年産の主食用米の生産量が前年に比べ約4%減り、統計がある08年以降で最も少なくなるとの見通しを発表した。人口減少や新型コロナウイルス禍などでコメの消費は落ち込んでおり、農水省は需要に見合う生産を産地に促していた。転作などで作付面積は5%程度減るとしている。
日本経済新聞/2021.7.
日本の食物自給率は過去最低37%(2020年)。穀物自給率に関しては28%(2017)しかない。10月からはまた小麦粉が値上がり。それなのにお米は「需要に見合う生産を促す」。
「お米の国の人に生まれてきて良かった」と、次世代にも思ってもらえるような農業政策が求められる時ですね。
雨が降ろうが槍が降ろうが、毎週日曜の早朝開かれる潮騒ホテル前朝市。近所の農家の奥さんたちが、軽トラで朝穫り野菜を運んできます。
5時半ぐらいから軽トラが一台、また一台と到着し、そこに待ち構えていた客が殺到する風景。その中に入っていって争奪戦に参加するのもおもしろい。
今日の収穫は、カブ、ゴーヤ、シシトウ、黒ニンニクとコロッケパン、と、いつもより少なめ。ネギは先週たんと買ったし、葉物が欲しいところですが、どの軽トラにものっていませんでした。
ここのところ野菜が高騰している中、こうした朝市は市民の財布にとても有難い存在です。
緊急事態宣言下、約2か月の酒類提供禁止から晴れて生ビールが提供できるはずだった昨日。台風16号に阻まれて、本日に持ち越しになりました。
飲食業界の方々、本当にお疲れさまでした。
台風16号の強風域に入り、「沿岸部を中心に北風が強まって、横殴りの雨」との予報通り、我が家の前の太平洋は大時化。一昨年の2つの台風を思い出させるような風の唸りと雨音に、いつになったら通り過ぎてくれるのか気を揉みながら座するしかない。
本日、2021年10月1日は、緊急事態宣言下約2か月の「酒類提供禁止」期間から、晴れてお酒が提供できることとなった、飲食業界待望の日だった。
そして、宮内庁は秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、26日に大学時代の同級生小室圭さん(29)と結婚されると、先ほど正式発表した。
尾道「亀日和」で使用しているダッチオーブンを購入して、台風が来る前に初使い。12インチの鉄鍋はさすがに重い。「男の料理」と言われるだけのことはありますね。
火の点け方、火を消さない方法、燠(おき)とは何か、灰は肥料に、薪の種類、焼き時間、等々。旭の屋外教育です。子ども達とやりたいなぁ、ダッチオーブン!
「旭でできること」、「旭じゃなきゃできないこと」のベスト10入り間違いなし。