今日文化の日は、霜月とは思えないほどの陽気でした。
1946年(昭和23年)11月3日に日本国憲法が公布され、日本国憲法が平和と文化を重視していることから11月3日が「文化の日」として制定されたのは周知の通りです。
これに因んででしょうか、今日の朝刊の選句は、終戦前年の昭和19年11月に詠まれたもので、「身に及んで人は炎の恐ろしさを知る」ことになった時代を、厳しい冬に入っていくことと重ねているようです。
我が家の裏のツワブキも黄色い花をつけ始めました。
期せずして文化の日の一週間前に訪れた、知覧特攻平和会館で目にした映像や遺書の数々を思い出しながら、今日こんなにも穏やかな文化の日を過ごせることの有難さをかみしめています。
絶滅を選ぶな、手遅れになる前に人類を救え――。恐竜が米ニューヨークの国連本部に登場して人類にメッセージを発する動画が話題になっている。英グラスゴーで始まった国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に合わせ、国連開発計画(UNDP)がコンピューターグラフィックス(CG)を使って制作した。
朝日新聞デジタル
英北部グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に、本日日本から岸田文雄首相が到着、現地で演説をしている様子がニュースになっていました。しかし、議長国・英国のジョンソン首相が強く求める石炭火力発電廃止への言及は避けたということで、日本のこの態度が問題にされそうだとも報道されています。
恐竜は語ります。
「少なくとも私たち(恐竜)は小惑星の直撃を受けた。では、きみたち人類の言い訳は何だ?」「人類は気候災害に直面しているのに、政府が化石燃料に巨額の助成金を出している。恐竜が巨大な隕石(いんせき)に助成金を出していたと想像したらよい。それが今きみたちがしていることだ」
日本の総理大臣も、この恐竜ぐらい説得力を持って人類絶滅の危機を救う手立てを語れないものでしょうか。
旭のイラストレーター、秋山正義さんにまちなみを描いてもらいました。
これはラフですが、これから細部が描かれて、色彩が載ってくると、本当に楽しい旭のまちが出来上がります。乞うご期待。
先ほど投票を済ませた後、会場出口で、「出口調査」に遭遇しました。選挙権を手に入れてから投票は欠かしたことがありません。今まで何回投票所に足を運んだかは定かではありませんが、「出口調査」は初めての経験です。やはり、当たり前ですが出口にいるんですね、調査員の方が。
どの候補者に投票したかや支持する政党、今の内閣を支持しているか、などをタブレットを使って答えるようになっていました。
1992年に本格活用が始まった出口調査。正確で迅速な投票結果の速報とともに、この調査のデータを分析して未来に役立てる、とういう大切な意味もあるようです。
午後8時を過ぎました。ほどなく投票結果の速報が流れてくることでしょう。この地域と日本の未来の為に、良い結果が出ますように。
明日10月31日はハロウィン。
日本の文化とは全く関係がないのに、ここまで定着した「ハロウィン」。
コロナ制限から解放されて、きっと明日は渋谷辺りが若者で賑わうのでしょう。
それもいいでしょう。
でも、その前に、必ず投票。忘れず投票。
今年の衣装を選ぶことより、明日の日本を選ぶことの方がはるかに大切。
絶対、みんなでトウヒョウ!