天皇誕生日の今日の朝刊1面。
昨日「にゃんりんの猫地名マップ」なんて言っている間に、世界地図が変えられようとしている大変な事態に。
「世界の警察」の力が弱くなってくると、こんなことが起こる。
民主主義と強権主義の分裂が鮮明となり、世界の混迷は一段と深まることになる。
日本経済新聞:2022.2.23
日本も平和ボケしている間に、大変な事態にならないように。
2022.2.22。
ニャンニャンニャン、猫の日です。
我が家は犬2匹ですが、猫も大好き。
猫人気にあやかりたいと、いろんな企業が面白いことをやってますね。
例えば、上記のゼンリン。
「地図のにゃんりん」と名前を変えて、猫地名マップを作ってますね。
しつけは和裁用語で、本縫いする前に生地をくせ付けるため、弱い糸で縫うことからことから来る
「いい子にしようと思うあまり、強い糸で子どもの個性をきちきちに縫い付ける必要はないのです。しつけ糸のように、優しくゆるやかに根気強く」内藤寿七郎博士
読売新聞編集手帳:21.2.21
女学校で和裁を習い、私の着物も仕立てた母のことを思い出します。そう言えば、私は母に叱られた記憶がないような気がします。しつけの仕方がわかっていたのでしょうね。
感謝を伝える術もなくなった今になって、ことあるごとに思い知らされる親の有難さです。
「経済発展や国家成長の象徴」となったオリンピック。商業的価値に重きを置くが故にたくさんの問題を抱えることが露呈した今回の北京オリンピック。
中国でも特に降雪量の少ない地域で行われるため、ほぼ全面的に人工雪に頼ったことから、環境的に持続可能ではなかった。今回にかかわらず、森林伐採やごみ問題等、環境に与える負荷は大きい。
聖火最終ランナーの政治的起用やドーピング問題も、オリンピックの闇を感じさせる。
スポーツマンシップに則った「スポーツの祭典」は持続可能か否か。人間の叡知が試される、オリンピック。
私が観たスピルバーグ監督作品の中では、20年以上前に観た「アミスタッド」が一番だと思います。奴隷船アミスタッド号の船上で起きた反乱事件とその裁判経過を描いた映画は,カリブ海の海上で主人公が素手で鎖を放ち,仲間とともに自由を求めて蜂起するところから始まります。
今上映中の「ウエストサイドストーリー」にも通底する信念があり、監督の偉大さに圧倒されます。
人種、国、縄張り、、。敵対する者同士の中からは何も生まれない。破壊の連鎖しか起こらない。言葉では訴えきれないものが、監督の演出にかかればこんなにも重く響きます。
そういえば、「amistad・アミスタッド」は、スペイン語で「友情」という意味だと、確か映画のエンドロールで見た記憶がよみがえってきました。