
農水省は5日、2021年度の食料自給率がカロリーベースで38%だったと公表した。小麦と大豆の増収などで、37%で過去最低だった前年度から1ポイント上向いた。一方、30年度に45%とする政府目標との差は依然大きい。食料安全保障の確立が課題となる中、達成に向けた具体策が求められる。
日本農業新聞
広島原爆忌の今日、農業新聞には「食料自給率微増」のニュースが1面に。
依然、政府目標との差は大きい。
食料安全保障の確立に向けて、この目標との差はなんとしても埋めていかないと。
8月はいろんな安全保障を考える月間です。

トウガンは、秋の季語。実は夏に収穫され、冬まで貯蔵することができるため冬瓜とよばれる。果肉はやわらかく、淡泊な味わいで煮物料理などに使われる。
原産は熱帯アジア、インド、東南アジアといわれる。日本には、古代中国から渡来し、畑で栽培されていた。日本での栽培は平安時代成立の『本草和名』に「カモウリ」として記載があり、同時代に入っていたが渡来詳細は明らかになっていない。
果実は偏球形または30 – 50 cmほどの長楕円形で、はじめは触ると痛いほどの白い毛で覆われているが、熟すころになると毛は落ちて、ブルームが析出して白い粉が被ったようになる。完熟後皮が硬くなり、貯蔵性に優れる。完全に熟したトウガンは約半年品質を保つという。
Wikipedia
ということで、痛いほどの白い毛で覆われていたのは、ちょっと早すぎたのか。完熟を待つべきだった。次から次へと実をつけるから、今度は完熟を待ってみるのも良し。この採れすぎる野菜は、別名「バカウリ」と呼ばれることを農家さんから聞いた。
安価なのに栄養価が高く、半年も品質を保って、食べておいしいこの万能野菜は、このインフレ物価高の時代、そろそろ汚名返上でしょう。

最近聞いた感動話し。
ハサミムシのお母さんは、子育て中に自分のおなかを餌代わりに提供するという。
幼虫はまだ餌をとってくることができないので、飢え死にさせないために、自分の体を差し出すのだ。
人間界では先日また、1歳と2歳の子が車に放置されて、意識不明で運ばれた。今日のニュースでは、二人とも亡くなったそうだ。
自然は種を育み、伝えていく。人間は何を育み、何を伝えようとしているのか。

昨日長岡の花火から、宿のある砺波まで深夜に移動。
今日は、富山、岐阜、長野と回って、景観や祭りを観光と結びつけてまちづくりをしている先進事例を勉強して来ました。
それにしても、一日経った今も、あの素晴らしい花火の感動が冷めやらない。

花火師さん達が3年分の思いを込めて、感動の打ち上げ花火。