今日は、文教福祉常任委員会。
一般会計予算、国民健康保険・後期高齢者・介護保険の予算の他、児童遊園3か所の廃園、児童遊園社会体育施設の設置管理条例などの議案について審議が行われました。
一般会計予算については、主要事業の積算根拠や、旭市総合戦略・施政方針との整合性について質疑。設置管理条例についても訊きました。
予算の審議をするのが、議員の第一義的な仕事。市民の方々の血税から予算が成り立っていることをいつも念頭に置いて、予算審議に臨んでいます。
地球観測衛星が水道管の漏水場所を探る!
「これ、すごい!」と感嘆の声が漏れたのと同時に、タイムリーなニュースで、旭市にも導入できないものかと思ったのです。
というのも、つい先日旭市内で起こった断水。市民の生活に多大なる影響を与えたのは、記憶に新しいところです。全国的な問題でもある、「水道施設の老朽化」。旭も例外ではなく、耐用年数をはるかに超えた施設の敷設更新が急務です。ただ、更新計画はあっても、一時にできることではないので、いつ何時また漏水による断水が起こるやも知れません。しかも、どこの管から漏れるかも予知できない。打つ手はないのか、と思っていた矢先でした。この衛星「だいち2号」の驚きの仕事ぶりは以下の通り。
「宇宙と水道管の不思議な関係」
水道管の老朽化が全国的な課題となっているなか、岐阜市は人工衛星を利用して水道管の漏水場所を推定する事業を始める。新年度の一般会計当初予算案に4600万円を盛り込んだ。
朝日新聞デジタル(松永佳伸)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星「だいち2号」を利用する。衛星から放射された電磁波は、地球で地下1~2メートルまで浸透し、反射して衛星に戻る。その際に、塩素を含む水道水とそれ以外の水では反射した電磁波の特性が異なるという。
反射特性を画像から人工知能(AI)で解析し、漏水の可能性を5段階で判定する。危険性が高い箇所を優先し、現地調査して水道管の更新につなげる。
市内にある水道管の4割にあたる約1千キロは埋設から30年以上経過している。漏水場所の絞り込みのため2年がかりで全市域を歩き、地上から音を聞き、診断してきたという。市上下水道事業部の担当者は「経年や水道管の種類にかかわらず漏水箇所が発見できる。早期修繕につなげていきたい」と話す。
東総広域水道企業団から、水を買っている旭市。この企業団の供給先の自治体が一体化して予算をとって、宇宙からの水漏れ探査事業を導入するべきですね。
ソーラーパネルと蓄電池を新たに購入しました。
関東圏の1都7県で、水や食料の確保など国が定める「重要6要素」を満たす業務継続計画(BCP)を策定している市区町村の割合は32.1%(2020年6月時点)だった。都県別にみると、千葉や神奈川で6要素を満たす実効性の高い計画づくりが進んでいる。計画にもとづいて訓練を実施したり、新型コロナウイルス禍に対応した計画を策定したりする自治体も目立つ。
日本経済新聞:2022.3.12
旭の業務継続計画(BCP)はどうなっているのか。実効性の高い計画になっているのか、確認必須事項です。
思わず微笑んでしまう命名力。
造形作家南隆一さんの個展は、面白いものであふれている。
もの心ついてから表現は楽しいの世界を中心軸にして、右に左にぐるぐるまわりの空間移動を繰り返す中、この年75歳になってもジャンルを問わず目の前に見える、感じる興味関心からはじまる造形活動を続けているところです。
特別に理由もありませんが便利な世の中、デジタル社会にお世話になりながら未だに糸電話、のろし、飛脚の暮らしぶりで、現在は絶滅危惧種である者ですが 、この先も表現の自由からの発信を続けます。今年の出会いありがとうございました。
2022.3月 ふれあい館 南隆一展
飯岡駅のふれあい館での個展は、明日までです。お急ぎください。
こんなにも沢山の方々が、ご参加くださいました。
子ども達と一緒に。
子ども達に語り継ぐ。