一昨日の朝刊の一面を飾る、ちょっと怖い見出しの数々。
「空白の危機感」、「不測の事態 乏しい備え」、「食糧安保、最後はイモ頼み」。
担い手不足や農地の大規模化の遅れといった構造的な課題に正面から向き合う必要がある。機械化による生産性の向上、参入障壁を取り除く規制改革など取り組むべきことは山積みだ。
ロシアのウクライナ侵攻は食料危機を現実的な脅威として突きつけた。
日本経済新聞:ニッポンの統治
3年ぶりに移動規制のないGW。苦難の道を歩んできましたが、やっと抜けた感じですね。素直に嬉しい。
GWの初日は配偶者のハッピーバースデー。嵐の夜に気の置けない友人夫妻とささやかな酒宴を楽しんでいます。
全農とゴディバは共に50周年だそうで、コラボして美味しいフルーツチョコレートを販売。
今回のコラボ果実は、福岡県産あまおう苺、宮崎県産日向夏、長野県産シャインマスカット、和歌山県産梅酒の梅の4種類ですが、これから50種類の「ご当地」チョコレートを作り出すとか。
旭のフルーツも、ぜひ「ご当地」の一品に加えていただきたい。無類のチョコレート好きな旭市民として、切なる願いです。
県内では千葉劇場のみの上映。期間ぎりぎり間に合い、観てきました。中国文化大革命を背景にした小説『ワイルド・スワン』を読んだ時と同じく、久しぶりに「胸が悪く」なりました。この思いはつっかえもののように、しばらくありそうです。
帰りの車では、全国的に学校の先生の不足が深刻化している、学校がいかにブラック企業であるかの特集が流れていました。
子ども達への教育は大丈夫か。こちらも胸につっかえています。
現在84歳の巨匠コンチャロフスキー監督が新たに発表した『親愛なる同志たちへ』は、1962年にソ連の地方都市でありウクライナにほど近い町ノボチェルカッスクで実際に起こった虐殺事件と向き合ったヒューマン・ドラマ。崇敬する”祖国”とは何だったのかー?ソ連崩壊後の1992年まで30年間、国家に隠蔽されてきた衝撃的な歴史の真実に迫った作品である。
KGBの公式データによると死者26人、負傷者数十人、逮捕者数百人を出し、7人が処刑された(非公式のデータでは死者100人とされる)とされるノボチェルカッスクの虐殺は、決して遠い過去の話とは言いきれない。重いメッセージをはらんだ本作を鑑賞した者は、ロシアによるウクライナ侵攻、香港、ミャンマーにおける民衆弾圧のニュースが脳裏をよぎるだろう。名匠コンチャロフスキーが完成させたこの渾身の新作は、まぎれもなく現代の不穏な世界情勢と地続きにある歴史大作なのだ。
『親愛なる同志たちへ』公式サイト
この季節にぴったりの、お気に入りジャケットをセルフリメイクしました。と言っても、アクシデントで緑色が抜けたところに、レースの花を縫い付けただけですが。こうしてなかなか断捨離が出来ないのです。
今日の午後は、沖縄の中城村(なかぐすくそん)議会の議員さんたちが来訪。かりゆしは持っていないし、何か明るい色でおもてなしと思っていたので、年季物のジャケットにもうひと働きしてもらいました。