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活動報告一覧

タブレット

令和5年度から旭市議会もタブレット導入予定ということで、本日の文教常任委員会の後、議員向けタブレット研修がありました。

確かに、タブレットには便利な機能が色々あって、紙の決算書をめくるよりもはるかに時短になりそうです。

ただ、避けなくてはならないのは、「紙もタブレットも両方」で議案書等が作成されてしまうこと。

それじゃ、本末転倒。時間と経費の削減にむけて、導入の在り方を精査するべきだと思います。

確実に言えることは、ひとつのまちの予算書、決算書が「重み」をもっていた時代が、懐かしく思い出されるような未来がすぐそこまで来ているということです。

地価上昇に⁈

千葉県によると、平均変動率は住宅地1・0%増(前年0・0%)、商業地2・0%増(同0・4%増)、工業地5・1%増(同2・5%増)。新型コロナで前年は横ばいだった住宅地が、15年ぶりに1%台に回復。10年連続で上昇した工業地は、コロナ禍による物流施設需要などから14年ぶりに5%台にのった。

住宅地の市区町村別では1位浦安市(6・6%増)、2位市川市(4・2%増)で、3位に我孫子市(2・7%増)が入った。我孫子市は2020年(1・7%減)、21年(0・7%減)から、増に転換。

商業地1位は一宮町(8・5%増)。2位流山市(6・7%増)は「駅前商業施設の人気に、映画『ドライブ・マイ・カー』のロケ地の一つになったことなども加わって伸びた」。

朝日新聞デジタル

我がまちも、成功事例を参考にしながら、独自性を出して、減から増に転換したいところです。

浮かぶリュックサック
ホイッスルもついている

 台風14号は先ほど午前9時に三陸沖で温帯低気圧に変わったそうです。

 ただ、風の強い状態はしばらく続く見込みで、北日本や東日本では引き続き暴風や大雨に警戒が必要とのこと。

 今日は、決算特別委員会の予備日でしたが、先週二日間で審議が終わったので、今日の傍聴は無し。降ったり止んだりを繰り返す空を見上げながら、出かけるタイミングを見計らっています。

 写真は、「防災・浮かぶリュックサック」。防災月間に合わせて購入したもので、リュック自身も浮くし、おなか側に背負うと人も浮かせる浮力付きの優れもの。色々詰め込んで車に載せておこうと思います。

「敬老の日」考
「敬老」というとこういうイメージだった⁈

興味深い記事を見つけました。わかりやすくて、とても参考になります。

「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という趣旨で、「敬老の日」が9月15日に定められたのは1966年のことです。「敬老の日」が定められた背景には、戦後復興から東京オリンピックという一つの達成感を得て、改めてその苦労に報いたいという思いが社会全体にあったのではないか。

 当時の高齢化率(全人口に占める65歳以上の高齢者の割合)は約6%でした。おおよそ17人に1人です。数少ない存在ですから、自然と、ありがたみや尊敬、「皆で大切にする」といった意識が生まれたのでしょう。地域コミュニティーが機能していたので、高齢者には年中行事や冠婚葬祭などがあるたびに、あるいは子育てや家事などに関して次世代に知恵や経験を授けるという役割もあり、頼りになる存在としても意識されていたはずです。

 一方で、17人に1人という少なさですから、同世代の友人はなかなかできません。日常的に昔話に花を咲かせることができる友人、同じ趣味を楽しむ人、同じつらさや痛み、喪失感を共有できる仲間は、今の高齢者ほどには恵まれていなかったでしょう。3世代同居で家族が周りにいるとはいっても、どこか物静かで孤高な感じが漂う――。このような、尊敬すべき人たちが寂しそうに見えるという状況も、「敬老の日」の制定につながったのではないでしょうか。

 ところが、現在の高齢化率は約29%になっており、おおよそ3人に1人ですから、全く珍しくはない存在となりました。

 さらに、今の高齢者は体力があります。見た目も実に若々しくなっていますが、実際に歩行スピードや片足立ちなど、体力測定の数値を見ると、この20年くらいで10歳ほど若返っており、今の75歳は20年前の60代前半の人たちと同じくらいの体力があります。

 また、65歳の人の平均余命(平均的にあと何年生きるか)は現在、男性が19.9年、女性が24.7年です。高齢者といっても“平均で”あと20年の長い人生があるわけで、老い先短い人たちとはいえません。3人に1人ですから、皆が現役世代に支えられる側となるのではなく、その元気さを生かして社会参加するように求められているのも大きな違いです。

 このように見てくると、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という昔ながらの敬老の精神は、今の高齢者に対してしっくりくるものではありません。多年にわたり社会に尽くしてきたのはその通りだとしても、昔の高齢者よりはるかに体力があって、まだまだ社会参加が十分に可能な元気な人たちですから、“敬愛”といった引退した人をいたわるような言葉より、エールを送りたいような気分になります。

 超高齢社会において、お年寄りを大切にするとはどういうことかという「敬老のパラダイム」を転換する必要があるでしょう。見違えるような体力の向上、社会参加や自立生活に対する意欲、健康に対する意識の高まりなどを見れば、超高齢社会にふさわしい「敬老の日」は、「高齢者それぞれの強みを一緒に見直し、それを発揮していただく機会を提供する日」なのではないかと筆者は考えます。

NPO法人・老いの工学研究所 理事長 川口雅裕

納得です。

大漁
ふわふわ白身のムニエルと皮の唐揚げ

最近始めた釣り。
この釣果に、このご馳走。

旭、最高!