

ミレーの「落ち穂拾い」は、日本国内では知らない人の方が少ないのではないかと思われるほど有名な絵画です。
遥か昔、私の祖母の家にもこの絵画を刺繍したものが額に入っていたような記憶があります(もしかすると「晩鐘」だったかも)。いずれにせよ、農耕民族としては、なんだか心惹かれるところがあるのでしょう。
ところが、のどかな農民画といったイメージを持っていたのは大間違いだったことを、この年になって知りました。
零細農民には、地主の麦畑の収穫を手伝うと手間賃が支払われ、落ち穂を拾う権利が認められた。
同じくミレーの代表作、「種をまく人」。
キリストの教えを暗示していて、種は教え、まかれる土地は教えを聞く者の心を表すという。『広辞苑』の岩波書店がロゴにしたのは、農家出身の創業者が詩人ワーズワースの『低く暮らし、高く思う』を社の精神としたとの思いから。
日本農業新聞:四季
まだまだ知らない事だらけです。

4人の子どもたちを残して、ワクチン接種後3日で亡くなったお父さんのことが報道されていました。このお父さんについては、国の救済認定がされなかったという事で、残された家族は提訴するようです。
お父さんは、4番目の子どもがお母さんのおなかにできたことで、ワクチンを打ったという事ですが、その子を見ずして亡くなったわけです。
巷では、5回目ワクチンという話も聞こえてきました。しかし、厚労省が出しているデータを見ると、その必要性にはなはだ疑問を禁じえません。
塩野義製薬は13日(昨日)、開発中の新型コロナウイルス治療薬について、6~12歳未満の軽症・中等症を対象とした臨床試験(治験)を11月から日本で先行実施することを明らかにした。6歳未満を対象とした治験に向けて粒状の薬の準備も進める。これまで開発中の治療薬の治験は12~70歳未満を対象に実施してきた。
塩野義が開発中の治療薬を巡っては、厚生労働省の専門家分科会が7月に「有効性が推定できるとは判断できない」として緊急承認を見送り、継続審議となっている。これを受けて塩野義は9月、最終段階にあたる治験で症状を改善する効果があったとする試験結果を厚労省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)と共有している。
日本経済新聞
この記事を読む限り、もうすぐですね。
「症状を改善する効果があった」とされる治療薬の承認が待たれます。

「自然に寄り添う暮らしの提案」と題したセミナーに参加しました。
講師は銀座ロフトの田中さん。
ロフトと言えば、完全循環型(?)ペットのホロホロエビ!そう、🦐です!高さ20㌢ほどの容器に1㌢に満たないエビが数匹、餌も何もなしで我が家の出窓で暮らしていました。一番長い子は7年生きました。私のお気に入りペットでした。もう20年以上前の話しですが、そのころから、「ロフトって知的で面白い」というのが私の「ロフト観」です。
そのロフトさんのセミナーは、「自然に寄り添う」。
今、縁あって自然たっぷりの中で暮らしている身としては、ぜひともロフトさんと旭の「自然」繋がりで、何かできないものかと考えているのです。

この一粒5センチもあろうかというシャインマスカットも旭ブランド。
まさに食の旭。
今年は気候変動やら、肥料、資材高騰やらで、出荷まで大変な苦労をされたようです。
旭ブランドを守っていくのは並大抵のことではないのですね。
この農家さん達の苦労があればこそ、旭の美味しいものを毎日お腹いっぱいいただけることに感謝して、食欲の秋を満喫したいと思います。