
年末年始の慌ただしさを、手伝ってくれた孫。
もちろん有料バイトです。
中二にもなると、肉体労働系はほぼなんでもこなせるようになっていて、とても助かりました。
それにしても人手不足。
私のところだけでなく、旭の飲食店、農家さん、漁業関係からすべて人手不足。
人手不足により店は閉店、農水産業後継者無しで廃業、雇用の場が無くて若者は都市部に、結果経済は縮小。悪循環に陥っている地方。
「壁」論議パフォーマンスに躍起な代議士さん、それで地方の経済は大丈夫ですか。
束の間の冬休みをバイトに明け暮れた孫は、今日、都市部に帰ります。

漁船が旗を高く掲げて走っている。
新しい年の船出。
今日が仕事始め。
今年も大漁でありますように。

国内で新たに見つかったニホンオオカミの製(はくせい)が、東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展「大哺乳類展3一わけてつなげて大行進」(朝日新聞社など主催)で5月21日から展示される。科博の収蔵庫の見学に訪れていた小学生が気がつき発見につながったものだ。
ニホンオオカミは北半球に広く生息するハイイロオオカミの日本固有の亜種で、かつては本州や九州、四国に生息していた。だが、1905年に奈良県で捕獲されたのを最後に目撃記録がなく、絶滅したとされる。これまでニホンオオカミの製は国内に3体、海外に2体しか現存していないとされていた。
今年2月、茨城県つくば市にある科博の収蔵庫で「ヤマイヌの一種」として保管されていた製が、実はニホンオオカミだったことがわかった。
2020年に収蔵庫の見学に訪れていた小学生が気がつき発見につながった。
特別展のテーマ「分類=わける」と「系統=つなぐ」につながる大きな発見であることから、展示することを決めたという。
特別展は6月16日まで。
朝日新聞デジタル:2024.12.30
すごい小学生がいたものです。
子ども達から大人まで、一緒にこぞって観に行ってほしい展示です。

地方移住で理想の暮らしを手に入れた人を表彰する「ニッポン移住者アワード2024」。
都内で開催された選考会でグランプリに選ばれたのは、リタイア先のつもりで移り住んだ村で、思いがけず保育園を開園することになった75歳の女性でした。長野県原村の橘田美千代さん(中央)© 女子SPA!
◆5年前に移住してゆっくり暮らしていたら…
長野県原村は八ヶ岳の麓にある静かな山村。橘田美千代さんは、東京で乳幼児保育に45年かかわったのち、「庭で花を育てながら、のんびり暮らしたい」と5年前に移住しました。
家族とともに家を建て、ゆっくりと暮らしていたある日、村内にある八ヶ岳中央農業実践大学校の牧場で、赤ちゃんをおんぶして羊の毛刈りをする女性を見かけます。
話を聞いてみると、彼女は移住者で近くに頼れる人がおらず、村の保育園にも生後10か月未満の乳児は預けることができずに困っていたそう。保育歴45年の橘田美千代さん© 女子SPA!
さらに調べると、村内には農業従事者や自営業者が多くいますが、彼女たちも移住者と同様に子どもの預け先がなくて苦労していることがわかりました。
そこで橘田さんは一念発起、これまでの経験を生かして活動を開始します。
◆クラウドファンディングで保育園を設立「八ヶ岳風の子保育園」© 女子SPA!
村内の若いお母さんたちの意見を聞きつつ、リタイアした同世代の保育士や現役の保育士の協力を得て、「原村に乳児保育園をつくりたいプロジェクト」を立ち上げ。
地域の人たちの賛同のもと、クラウドファンディングや寄付を募って2022年4月には認可外保育園「八ヶ岳風の子保育園」として出発。その後、「社会福祉法人織りなす」を設立し、定員20人、0~2歳児までの乳児保育園は2023年4月に認可保育園となりました。長野県原村の子どもだち© 女子SPA!
「2025年には、0歳から5歳児までの40名定員の保育園をつくる」という目標を掲げる橘田さん。ニッポン移住者アワードの選考委員からは「花を育てるはずが、子どもを育て始めた行動力がすごい!」と驚きの声が。
「年齢をものともせず、地域を巻き込み社会課題を解決しようとする姿勢」がすごい!