志の輔が新作落語として作り上げた物語は、香取市の伊能忠敬記念館をたまたま訪れた際、忠敬の作った日本の地図の正確さ(衛星写真の日本列島との誤差0.2%)に驚がくし、その偉業を称えるべく全く新たな視点の落語として仕立て上げ、2011年に初演。この落語に胸を突き動かされ、「何としても映画化したい! 自分は裏方でも構わない」と思い至ったのが中井だった。
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200年前に成し遂げた、伊能忠敬の偉業を知らない人はいない。しかし、衛星写真の日本列島との「誤差0.2%」という事実を知る人はどれくらいいるだろうか。
この「誤差0.2%」の偉業をめぐって繰り広げられるストーリーに、笑って泣いて感動のるつぼに。秀作、「大河へのみち」。
ゴミを出さない。
フードロスを出さない。
孫遠方より来る。
この飯岡海岸が好きらしい。
お守りにする石を2個拾ってきた。
30年後にこの海岸がどうなっているか、保証できる人はだれ一人としていない。
ただ、この飯岡海岸を残す努力は誰にだってできる。否、誰もがしなくてはならないと思う。
日本人として初めて米スペースシャトルで宇宙に行った、毛利衛さんの座右の銘だそうです。まほろばとは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語で、楽園。理想郷。
「宇宙では常に死と直面しています。しかし地球に戻ると、たとえ裸でも安心して生きられる。貴重な環境であることを、もう一度みんなに思い出してほしい。SDGsの取り組みもされていますが、ウクライナのように戦争になるとそれどころではなくなります。」
「宇宙から戻り、世界中の名もない人々の活動がつながって過去から命を紡いできたことに気づきました。微生物から人間まで、すべての生命は互いにつながりながら必死に未来に命をつなごうとしています。人類だけでなく他の生物も含めた『地球まほろば』を持続することが、私たちに課せられた共通のミッションだと思っています。」
日本経済新聞:人生100年の羅針盤
「私たちに課せられた共通のミッション」は、必死に未来に命をつなぐこと。もう一度しっかりと思い出しましょう。
輸入小麦やトウモロコシの値上げが続く中で、米価の低迷が続く。消費が減っているからで、価格回復には、昨年よりも約4万㌶減らさなければならないという。食料を輸入に頼ることへの不安が高まる中で、水田を生かす農業はどこへやら。水田より「票田」が気になる政治家である。瑞穂の国を忘れたような国づくりでは、「票田」は干上がってしまう。
日本農業新聞:四季
ここまで言える。小気味いい。農業新聞は毎日の楽しみ。日本国民みんなに読んでほしい新聞。日本の食料安全保障がどれだけ大切かがわかると思います。