6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から28年となった。最大震度7の揺れが襲った神戸市では未明から多くの人が犠牲者を悼み、街は鎮魂の祈りに包まれた。志半ばで犠牲となった家族の無念さを胸に、遺族は「生きることの意味を伝えたい」と決意を新たにした。

竹灯籠約6千本、紙の灯籠約4千本が形づくるのは「1995 むすぶ 1.17」の文字。「むすぶ」には「人と人、場所と場所を結び、みんなで一緒に震災を伝えていこう」とのメッセージが込められている。
神戸市の高校生、石塚碧士さん(17)は「震災の経験を自分たちが語り継いでいかなければ」との思いを抱き、追悼行事「1.17のつどい」の運営に携わる。震災に関心を持ったのは、小学4年生の時。20年の節目となった2015年の1月17日、東遊園地で遺族らが涙を流すのを見て防災について調べるようになった。「将来は国や自治体で防災の企画に携わりたい」と語る。
日本経済新聞
28年前、実家が神戸にあったので、早朝のニュースに驚いて電話した時には、もう電話はつながらず。とても心配したのが、ついこの前のようです。その両親が亡くなってからは、体験談を話してくれる人もいなくなりました。
「みんなで一緒に震災を伝えていこう」。
あの辛い時を教訓として、語り継ぎ、常に備えていかなくてはなりません。

116で「ヒーロー」と読ませ、今日はヒーローの日なのだとか。
ドイツの劇作家ブレヒトは戯曲の中で、地動説を唱えたガリレオに「英雄のいない国が不幸なのではない。英雄を必要とする国が不幸なのだ」と言わせた。
日本農業新聞
「英雄を必要とする不幸な国」が頭に浮かぶ。
片や、我が国は英雄を必要としない国なのかどうか。
勧善懲悪、超人的で他愛もないヒーローが子どもたちの
空想の世界で活躍するような、そんな世界が憧れ。


水仙や明日葉のように、さりげなく進歩しながら強く生きていけるといい。

震災から12年。干支は巡り再び兔年に。
復興に向けて歩み続ける旭市に、2019年には2回も台風直撃。
そしてさらに追い打ちをかけるように、新型コロナウィルス感染症の流行による打撃。
海の幸・山の幸・雄大な自然と、観光資源の豊かなこの街でも、その影響はかなり深刻です。
でも、そんなことでへこたれるわけにはいきません。
12年前に生まれた子どもも今年、中学生になります。津波のことを知らない子どもたちにも、私たち大人は語り継いでいかなくてはなりません。津波が来た海が再び幸をもたらし、その恵みで人々がこれからも生きていくことを。そしてその営みが復興につながっていくことを。
そう、兎年の今年は、復興に向けて駆け上がる!そんな願いを込めて、「海と花のまつり」を開催します。

春と間違えたか、モグラが出てきた。
しかもこの数。
親子?兄弟?赤の他人?
まだまだ寒いよ。
もうちょっと待ってね。
出て来る時は、もぐらたたきにあわないように
春はもうちょっと。