
第67号が発行されました。
「大震災の記憶を風化させない」語り部のNPO。皆さんのご尽力に頭が下がります。

ハイビスカスが朝の光に咲く。夏の花じゃなかったか。咲き続ける花は、平和な常夏の島にこそ似合う。地球上おしなべて常夏になっては困るのだけれど。
昨夜は向田邦子の短編集を読み耽ってしまった。枯れずに咲き誇る面白さ。そう言えば、この作家は飛行機爆破事件で亡くなったんだった。
あれから半世紀近く過ぎても、戦地どころかこの国の頭上もミサイルが飛んでいる。
この枯れない傑作を遺した作家は、枯れない人の欲望の産物をどう見るか。

国連によると、世界の人口が今日(15日)、80億人を突破する。人口の増加はインドやアフリカ諸国などで著しく、来年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多くなるとみられている。平均寿命の伸びや母子の死亡率の低下を背景に増加を続けていて、この12年でおよそ10億人増えた。
また、今後2050年までに増える世界の人口の半数以上は、アフリカのサハラ砂漠以南の国々になる見通しの一方で、日本を含む61の国や地域では、出生率の低下などから2050年までにそれぞれ人口が1%以上減少すると予測されている。
NHK
70年で3倍になった計算で、人口爆発によって温室効果ガスの排出量が急増し、気温上昇による異常気象や食糧不足に見舞われると、国連は警鐘を鳴らしています。

毎朝のお散歩コースに、サギと鴨。
帰れば、我が家に犬とヤギ。

1977年10月が第一刷なので、45年前から読み続けられていることになる。
私はこの絵本が好きだ。子ども達に読み聞かせる時も、ひとりで読む時も、最後は必ず涙を抑えきれない。園児たちは、「なんでえんちょうせんせいはないているんだろう」と思っていたはずだ。もしかして今頃、親になった園児さんが我が子にこの絵本を読みながら、最後は声が詰まってそっと涙を隠しているかも知れないなぁ、なんて想像したりする。
これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子どももまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして「100万回生きたねこ」は、絵本の本質をとらえている。
週刊朝日書評より