
「あけましておめでとう」と言ったのがつい先日のような気がしますが、6月に突入。ああ、今月が終わると、一年の半分が過ぎちゃったことになるのですね。
さて、今朝の農業新聞で知ったのですが、6月1日は牛乳の日、そして6月は牛乳月間だそうです。
えころも牧場さんのしぼりたてジャージー乳を、感謝しながらいただきたいと思います。
ジャージー(Jersey)は、牛の品種のひとつ。乳牛として飼育される。
ホルスタインほどではないが、世界中に広く分布しており、バター等乳製品を多量に生産している国(デンマーク、ニュージーランド等)では最重要品種である。
日本では、2番目に頭数が多い。
この牛から取れる牛乳はジャージー乳( – にゅう)と称される。乳質は濃厚で、乳脂肪率5%、無脂乳固形分率9%を超える。乳は脂肪球が大きく、バターを作りやすい。また、カロチンを豊富に含むため、黄色が濃い。乳量は少なめで、年間3,500キログラムほど。最高日量はあまり多くないが、持続性が高い。
イギリス領海峡諸島のジャージー島原産で、在来のブルトンとノルマンとの交雑に発するが、過去600年ほど純粋に保たれているといわれ、斉一性が高いことで知られる。
Wikipedia

人間は考える葦である:パスカル
【考える葦】かんがえるあし
小学館 デジタル大辞泉
パスカルの「パンセ」の中の言葉。「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」として、人間の、自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さを言い表したもの。
パスカルといえば、思想家としての側面が強い一方、物理学や幾何学など幅広い学問にも才能を発揮し、科学者や数学者としても知られている。
例えば、密閉容器内に入った物体は、固体・液体・気体のいずれにおいても各部分にかかる圧力が等しくなるという「パスカルの原理」(物理学の基本として広く知られている)。
また、円に内接する六角形の対応する辺の交点は、同一直線状に並ぶという「パスカルの定理」も有名。この原理はパスカルが16歳のときに証明し、現代でも幾何学上のさまざまな問題を解く際に用いられているそう。
ここからが大事。「人間は考える葦である」には続きがある。
人間を押しつぶすためには宇宙全体が武装する必要はなく、蒸気や一滴の水でも人間を殺すことはできるだろう。もし宇宙が人間を殺しても、人間は尊い。なぜなら、人間は自分自身の死を理解している点で、宇宙よりも尊厳のある存在といえるのだ。人間の尊厳は、すべてその思考の中にある。よく考えることに努めよう。考えることにこそ、道徳の原理があるのだ。
〈考える葦の大事な3つの要点〉
・小さくか弱い存在としての人間
・思考力を持つ存在としての人間
・考えて出した答えがその人を表す
つまり、人は「人間らしく生きる」ためには考えなくてはならないということなのだ。インターネットが発達した現代において、AIに正解を見つけてもらうことは簡単なこと。しかし、チャットなんちゃらが見つけた正解は、決して私たちの思索から生まれたものではない。尊厳ある人間でいるためにも、自分で考え、自分の意見を持つことがどれだけ大切なことか。AIに覇権をとってかわられてしまう前に、パスカルの葦になってしっかりと考えたい。

好きを貫いてヤギを育てる仕事に。
そうするとこういう笑顔のひとになるのです。
当ファームではヤギをペットとして飼養しております。愛情不足にならないよう適正頭数の飼養を心掛け、ブリーダーとして次世代に健全で健康なヤギを伝えられるよう計画交配を実施、抗生物質や薬を極力使用せずに、健康第一に日々の飼養管理をこれまでは代表の私が1人で全て行っておりました。(ペット牛・ペット豚・ペット鳥骨鶏・犬も同居中)
令和5年4月より23歳の女性スタッフが加わりました。「ヤギとの暮らし」が夢との事。採用予定はなかったのですが彼女の熱意に絆され、場長として採用する運びとなりました。早速新たな発見がありました!ファームの種雄は私よりも彼女の方が好みのよう(笑)
えころも牧場農園HPより

本日、東海地方までが梅雨入りした。
例年より早い。
台風2号ももう沖縄付近に。
スペインでは、大雨による洪水、はたまた雹が降ったりしているらしい。
今年も警戒の季節がやってくる。

今年は、二つ目の巣を作っています。
ツバメがダブルの幸せを運んでくれるんでしょう。
ありがとう。