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活動報告一覧

あきらめない
「あきらめない」ひと代表:池江璃花子選手

コロナ禍で2年延期となっていた「世界水泳2023福岡競泳」が17日、待望の開幕。連日、熱戦が繰り広げられている中、『全てでマイナス』のニュース。

総務省が26日付で公表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、今年元日時点の外国人を含む総人口は1億2541万6877人で、前年と比べ約51万1千人減った。日本人に限ると約80万1千人減となり、減少幅は1968年の調査開始以降の最大を更新し、初めて47都道府県全てでマイナスとなった。

「減少幅は最大を更新し、47都道府県『全てでマイナス』となった」日本の人口。

世の中がだんだんあきらめの境地になっていくのが怖い。

「『しょうがない』ことはそうそう滅多にあることではない」が私の信条です。知恵を絞れば、きっと『仕様がある』はず。

あきらめないで、国のお偉いさんたちに任せっぱなしにしないで、やってみましょう。なんでもいいから、ちょっとでもいいから、見つけていきましょう。

私たちは、ひとりで日本を背負って福岡で戦っている選手たちに、「最後まであきらめないで頑張れ」ってエールを送っているじゃありませんか。

だから私たちもみんな、決してあきらめてはいけないのです。

緑の稲穂
緑に白サギが映える

気づいたら、稲穂が風にさわさわと。

旭の原風景。

「子ども」という存在

子どもたちが待ちに待った夏休みが始まった。と同時に、さてこの長い休みの間子どもたちをどうしよう、と考えている親御さんも多い。

今朝の読売新聞・編集手帳には、懐かしの「カギっ子(鍵っ子)」という言葉が載っていた。懐かしの、というのは、私自身が正真正銘の鍵っ子だったので、この言葉とともに、胸にひも付き鍵をぶら下げていたおかっぱ頭が浮かんだから。

「カギっ子」という言葉は高度成長期の1960年代、夫婦共働き家庭や核家族が増える中で生まれた。「カギっ子」の登場から日本の家族の形が変わってきたんだなぁ、なんて考えていたら、衝撃のニュース。

「子どもを殺した」水戸市で母親から通報 男児死亡、女児は心肺停止

 24日午前6時半ごろ、水戸市平須町のアパートに住む女性から「子どもを殺した」と110番通報があった。警察官が住宅に駆けつけたところ、室内に男児と女児が倒れていた。茨城県警水戸署によると、女性は2人の母親。

子どもっていったい何?

みんなが求めているのに、こんなにも軽い存在の子どもたち。

みんなかつては子どもだった。

そしてみんな親になり曽祖父になり、これから生まれる名も知らぬ子ども達のために祈り、働く。子どもだったことを忘れながら。

でも忘れちゃいけない。「私たちみんなかつては子どもだったのよ」。

孟母三遷
我が家のモーレツかあさん、ナボナ。

つい最近まで、モーレツなお母さんが頑張っていることだと思っていた。

孟子の母が、子どもの教育に適した環境を選んで住所を三度移し変えたという故事。

[使用例] そもそも、この家に決めた動機というのが、隣に教育者が住んでいるということだった。〈略〉小学校一年の女の子に、孟母三遷を実行したのだから、今から考えるとおかしいが、初めての子供で気負っていた若い両親の気持ちをありがたいと思わなくてはいけないのだろう[向田邦子*父の詫び状|1978]

[解説] 「古列女伝―母儀・鄒孟軻母」の故事によることば。まず墓の近くに住むと孟子が葬式のまねをした。教育上好ましくないと考え市場の近くに移ると、今度は商人のまねを始めた。そこで、学校の近くに転居すると礼儀作法のまねをしたので、孟子の母はこここそふさわしい環境であるとして居を定めたという。

コトバンク

昨日の日本農業新聞の「四季」に、「環境が人を育てる」、環境の大事さを伝える言葉として、「孟母三遷」が紹介されていた。

向田邦子の「父の詫び状」も若い頃読んだけれど、「孟母三遷」のことは記憶になかった。

「三遷」して結果、旭市での子育てを選んでもらえるように頑張ろう。

祭りが近い

4年ぶりの花火大会の準備が進む。