
春の疾風をさまりし朝
佐藤恵美子『野の鳥と共に』
しばし聞く雉鳩の声くぐもる声を
今朝の農業新聞の「名歌と名句」より。
昨日までの疾風怒涛の統一地方選挙から一夜明けて、この選句にうなったのは私だけではないと思います。
長い選挙でした。
立候補された方々と応援する方々、苦労が報われた方、もう一歩届かなかった方、色んな思いで朝を迎えられたことでしょう。
あのくぐもるような声がどこかから低く聞こえてくる。その声とともに、風でとぎれてしまった時間が再びゆっくり流れ始める。

昼間、今年になって初めてのツバメを見ました。テラスをサーッと横切り、それを何度か繰り返してどこかに行ってしまいました。
今年も同じところに巣を作るつもりだといいのですが。

見つけました!
田植えが終わった田んぼが、清々しく一枚!
ああ、旭のお米の季節がはじまりますね。
明日は、応援してる候補者の方々にとって大切な大切な日です。
なんにしても、植えなければ収穫はない。ひと足先の収穫を期待したいです。

御用達のスーパー旭で、尾道で製造販売している猫クッキーを見つけました。
おそらく2ヶ月以上前から置いてあったんでしょうに、気がついていなかったんだわ。
見ても見えてなかった「尾道」の文字。
そして今、市長選真っ只中の尾道。
応援に馳せ参じることはできないけれど、心からのエールを送ります。
あと一日です。亀田さん、頑張って!

「ウクライナを思うハーブティー」を買って飲むことで、ウクライナの応援をするという企画。
2人に1人も選挙に行かないような、平和ボケの国にいて出来ること。
今、ウクライナでは子どもたちはどうしているのだろう。子どもたちが笑って暮らせる日は来るのだろうか。
ああ、今度はアフリカの国で内戦が勃発したというニュース。きっとここでも子どもたちは怯えているのだろう。
遠い遠い彼の地に、思いを馳せるぐらいしかない。