
千葉市動物公園は、保育園の春の遠足場所でした。
考えてみれば、風太くんは「はたち」になるずーっと前から、自分のにほんの足で立っていたんですね。
何歳になっても自分の足で立てない人間とは大違い。

人生の達人のお庭に生った枇杷。
小ぶりでちょっとキズもあり、そんなに甘くなく、人生のよう。
毎日、たもいたもいいただいてます。
今日も3個。
さあ、
これから本会議です。

「明日不信任案が出されても解散はしない」と岸田総理が言ったとニュース速報。
そりゃそうでしょ。
否決できる不信任案が解散するための「大義」になるとは国民は思いませんよ。
たいぎ、たいぎって永田町で言われる「たいぎ」っていったいなんなんでしょう。
国民感情そっちのけで、自分たちの選挙に有利な状況の「時」が「たいぎ」なんでしょう。
異次元の少子化対策(何の次元が違うのかよくわからない)財源確保の道筋説明も先送り。
解散のための「たいぎ」なんか探してる場合じゃない。財源確保、先送りしないで今すぐ内閣みんなで取り組んでくださいよ。これを解散しない「大義」にしてください。
ああ、またニュース速報。「北朝鮮がミサイルを発射しました。」
この狂気の「たいぎ」を振りかざす隣国の拉致問題も、総理大臣の「大義」に加えてください。
たい‐ぎ【大義】 ①重要な意義。大切な意味。 ②人のふみ行うべき重大な道義。特に、主君や国に対してなすべき道。「―にもとる」
広辞苑

「お米の国の人だもの」というコマーシャルが以前あったぐらいだから、「お米の国の子ども」が作る米もあるんじゃないかと思っていたら、ありました!ありました!!
農繁期のお手伝いでもないし、体験学習でもありません。自分たちで作ったお米を学校給食用米にする「通年自給」です!
「毎日のご飯 僕らがつくる」。
田んぼを所有し耕作する自治体は北海道当麻町以外に見当たらない。目的は学校給食用の「通年自給」。児童生徒は20年前から地域の人々と田植えや稲刈りをしている。加えて町は郷土の歴史や誇りを学んでもらう場として10年前、役場の隣に農舎「田んぼの学校」の建設を決めた。そして子どもたちが給食米を自ら栽培するための田の所有を北海道庁に打診した。
日本農業新聞
自治体の農地所有を想定していない農地法のもとで、前例のない申請に国も巻き込んだ検討の結果了承された経緯に感動しました。
「人が生きるために必要なものをいかに自給自足できるか。食料自給率が4割を切る中、基礎自治体がやれることは子どもたちにしっかりとした理念を伝えること」だと村椿哲朗町長は言う。
「理念」を子どもたちに伝えること、まさに私たち大人の義務と責任です。

答えは、「アマミホシゾラフグ」です。
海底の砂地にミステリーサークルのような文様を描くアマミホシゾラフグが、鹿児島県奄美大島の大島海峡などで産卵期を迎えている。独特の砂の造形は卵を産むための「産卵床」。オスが産卵床を作り、産卵するメスと寄り添いながら放精する様子を、奄美海洋生物研究会の興克樹会長が撮影した。
朝日新聞デジタル

興さんによると、5月28日から島南部の瀬戸内町の沖合約200メートル、水深約25メートルの海底で観察を始め、30日にオスが直径約2メートルの幾何学的な模様の産卵床を完成させた。翌31日にはメスが産卵。オスが寄り添って放精する様子も確認したということ。
15㎝ほどのフグが、こんな幾何学模様を作るなんてことを、今まで全く知らなかった。おそらくこのフグたちの数倍の脳みそは持っていると思うが、私にはこのミステリーサークルはどうやっても作れそうにない。
この地球上には、知らないことだらけ。見たことないものだらけ。神秘なものだらけ。一生かかっても巡り合えないものがどれだけあるのだろう。
ああ、せめて奄美に行って星空を見上げてみたい。