
千葉市動物公園が出来てから、保育園の春の遠足では、毎年園児さんたちと動物たちに会いに行っていました。
園児バスが停められる駐車場から一番近いゲートから入るとすぐに、象さんがお出迎え。子どもたちは象さんが大好きなので、まず象さんと記念撮影。それから、バクやフラミンゴ、水中遊泳が見られるペンギン、私一推しハシビロコウ、誰かに動きが似ているミーアキャットや、ふれあいコーナーのヤギやハムスター。ゴリラの前の木陰広場でお弁当を食べた後、いよいよレッサーパンダの風太くんに会いに行くのです。
今当時を振り返って思うことは、子どもたちにとって動物たちは、私たち大人にとっての子どもたちと同じ存在だった、ということ。
その「存在」そのものが、私たちに、驚きと感動と癒しと勇気を与えてくれるものだということに、今さらながら気づいたのです。
風太くん、長生きしてくれて本当にありがとう。
動物公園のみんなも、本当にありがとう。みんな長生きしてね。また会いに行きます。
背筋を伸ばして2本足で立つ姿で人気者となった千葉市動物公園(同市若葉区)のレッサーパンダ「風太」が5日、22歳の誕生日を迎え、同園でセレモニーがあった。会場となった園内の動物科学館で約350人の来園者が長寿を祝った。
人間でいえば100歳を超え、国内で飼育されているレッサーパンダでは最高齢。夏を迎え、体調を考慮して展示場に出ない日も多く、セレモニーにも登場しなかったが、レッサーパンダを担当する飼育員の伊藤泰志さん(60)が風太の近況を報告し、「5月に3日間ぐらい体調を崩したが、回復後は展示場に出て、タケノコをバリバリ食べていた」などと話した。
朝日新聞デジタル:2025.7.6

鰻のシーズン到来に、喜ぶべきかどうなのかと、ちょっと複雑な心境になってしまうニュースではある。
同委員会の平田 直(なおし) 委員長(東京大名誉教授)は臨時会終了後の記者会見で、「7月になって地震が東西に拡大している傾向にある。新しい段階に進んだところで地震が活発化しているが、なぜこのようになっているかは分からない」と指摘した。一方、人工衛星の観測データなどから、地震活発化の時期に地殻変動の向きの変化も確認されたという。
読売新聞2025.7.4
「地震は東西に拡大している傾向にある」が、「なぜこのようになっているかは分からない」。
人を守るための新しい技術は日進月歩で開発され続けている。それでもまだ「自然」という名の八百万の神々に対して、現象を受け入れるだけの力しか与えられていない「人間」。
人間に命を与え、再び「自然」に還らせる。そして、折々に警告を与える。
私たちは、この「自然」と「人間」の関係を、子孫に未来永劫伝えていかなくてはならない。
「自然」を敬い、「自然」を畏れ、「自然」に感謝する。
「自然」から学ぶことを、人は「叡知」と呼ぶ。
「なぜこのようになっているかは分からない」。まだまだ「叡知」を手に入れることができない無力な「人間」。
せめて警告がきたら、「つなみてんでんこ」。自分の頭で考えて、自分の身は自分で守るんだよ、と子孫に伝えよう。

6月から始まった、週一回の「子ども食堂」。
目指しているのは、「地域食堂」。
子どももお年寄りも、おじさんだっておばさんだって、だれでも気軽にふらっと寄って、わいわいがやがやおしゃべりをして、お腹がいっぱいになる事を目指す、「地域食堂」。
今日もわいわいがやがや。話を聞いているだけでこちらも楽しくなる。
やっぱり子どもはいい。まちから、このわいわいがやがやがなくならないように、大人は知恵を絞ろう。
夏休み中は、おにぎりランチの予定。塩にぎりと具沢山お味噌汁。平日のお昼に、プールの前でも後でも、ユートピアセンターに。
どこの子でもオッケー。
ボランティアも募集中。

トカラ列島で、群発地震が続く。
備えて、考えて。