献花から始まる「海と花のまつり」。
私たちはこのまちのことを、子どもたちに伝えて行かなくてはなりません。
明日は子どもたちが花とハートを描く「階段アート」が始まります。ペンキと筆をお持ちください。11時から南隆一画伯監修。
日本経済新聞の記事の要点
・ミサイルに備えるシェルター、政府・与党が普及策検討
・公共施設、商業ビルなどを想定。設置費や維持費を補助
・有事の避難施設、海外で整備先行。人口上回る収容力も
政府・与党はミサイル攻撃から人命を守るシェルターの普及を促す。設置する企業への財政支援などを2024年度にも打ち出す案を検討する。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受けて有事への備えを急ぐ。
「子どもに海外の教育を」と考える親たちが増えている。国内でインターナショナルスクールの開校が相次ぐ一方、日本を飛び出して海外のインターで学ぶ生徒も多い。先週末、教育移住先として人気のマレーシアの学校が東京都内で開いた説明会の会場は、熱気に包まれていた。
8歳の子どもと参加した自営業の女性(45)は「もう英語が話せるのは当たり前の時代がきた。息子には多様性がある海外インターで学び、将来はグローバルに活躍できる人になって欲しい」と話した。
会社員の夫と0歳、2歳の子どもと参加した会社員女性(45)は、3~4年後に母子移住を計画。昨秋には約3週間の日程でマレーシアに渡航し、数校を視察してきたという。
女性は「経済も、教育も日本の未来には希望がもてない。日本語しか話せず、日本にしかいられないのは子どもにとってリスクでしかないと思います」と移住の理由を語った。
説明会は当初1日25組限定だったが、参加希望者が多かったため増枠され、2日間で約80組が参加。説明会後、さっそく面接を受ける親子の姿もみられた。
同校の代表は「日本人生徒は今では全生徒の約15%を占め、入学生の年齢も年々下がっている。オンラインで親がどこでも仕事ができるようになったことも、教育移住の追い風になっている」と話していた。(平井恵美)
朝日新聞デジタル
「もう英語が話せるのは当たり前の時代がきた。息子には多様性がある海外インターで学び、将来はグローバルに活躍できる人になって欲しい」。
「経済も、教育も日本の未来には希望がもてない。日本語しか話せず、日本にしかいられないのは子どもにとってリスクでしかないと思います」。
日本の政治は、「国家百年の計」で、こんなことを語る親たちを育ててきたのですね。
アイデンティティーが確立されていない人間がグローバルに活躍できる人になるとは到底思えない。自分の母国のこと、自分は何者かを語ることができる。そんな人じゃないと世界で通用しないでしょう。
長女は高校と大学でそれぞれ1年ずつ留学しましたが、日本人であることの誇りと日本文化の素晴らしさを痛感したと、帰国後語りました。
「井の中の蛙大海を知らず」。大海を渡って広い世界を見ることは大変意義のあることだと思います。しかし、それは、日本国民としての教育を受けて、自分が何者かを語れるようになってからじゃないと。「日本の未来に希望が持てない」から、日本を飛び出すための道連れ留学なんて、少子化に拍車をかけ国家滅亡への蟻の一穴にもなりかねません。
「国家百年の計」。日本の教育。政府は心して計を、今すぐに。
旭に雪。
明日の登校が心配で孫に電話したら、「ばあばのところ積もってる?雪だるま出来る?かまくらは?」と弾む声で聞いてくる。
何歳ぐらいまでだったか、雪が降ったらいいなぁと思っていたのは。
明朝は凍っているだろうから、滑らないように、転ばないように、気をつけよう。