またまた桜の話題です。
川沿いに桜を植えてある理由を知っていますか。江戸時代には、大雨が降り、川が氾濫することもしばしば。そこで、土手に桜を植えることにより、毎年多くの人が花見に訪れ、自然と土手を踏み固め増水に耐えられる土壌を作ったそうです。先人の知恵には感心させられます。
警視庁ホームページ
昔の日本人は、お金をかけずに知恵を出して問題解決をする術を持っていましたね。
ソメイヨシノは樹齢40年以上になると、若い頃に比べて開花が早くなる傾向にあるそうだ。
樹齢を重ねることで幹や葉にエネルギーを割かず、開花に集中できるとされる。
年の功と思って早咲きの桜を見上げてみようと、編集手帳。
これまた一興。
本日夕刻までの文教福祉委員会を終えて帰路に就くと、聞こえてきたのはサクラの開花宣言のニュース。
気象庁は14日午後、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。今春、全国の標本木の中で一番乗りとなった。東京では2020年と21年の最も早かった開花記録に並んだ。
【時事通信社】
桜が咲く。
今年はお花見もできますね。
桜が咲くって、なんでこんなにうれしいんだろう。
入試結果も、みんなのところに「サクラサク」が届きますように。
今日から、マスク着用は個人の自由選択になった。しかし、コロナの後遺症はこんな形でもあらわれる。
昼食の時さえマスクを外さず、左手で引っ張ってマスクを少し浮かせ、あご側から箸などを差し入れて食べ物を口に運ぶ。
マスクのない顔を見られたら悪口を言われたりいじめられたりするのではないかと、どうしても怖い。母に相談しても「可愛いから気にしなくて大丈夫」と言うばかり。診断を受けたわけではないが、自分の姿を必要以上に醜いと思ってしまう「醜形恐怖症」だと感じている。
マスクに救われた一方、マスクが「義務」の世の中にならなければもっと早いうちにマスクを外す機会があり、ここまでコンプレックスは強まらなかったのでは……とも思う。「素顔がバレたら周りの人が離れていくのでは」と苦しむ必要もなかったかもしれない。
13日を待たず、すでに男子の一部はマスクを外している。そのうち女友達も外し始めるかもしれない、とヒヤヒヤしている。
「自分だけマスクをしたまま取り残されるのではないか、顔のことで悩んでいるのは自分だけなのではないかと、孤独感と劣等感でいっぱいです」
3年生になれば、卒業アルバムの撮影もあるし、来年の卒業式は「マスク禁止」なんて言われるかもしれない。
「いまの気持ちでは絶対にマスクを外せないので、考え方を改善しなければ……」。
朝日新聞デジタル
こんな悩みを持っている若者がいることが悲しい。
鏡の前で思いっきり笑顔の練習をしてみて。絶対可愛いから。
私は今まで生きて来て、笑顔が可愛くない人に出会ったことがない。これ保証するから。
昨日の追悼イベントは、たくさんの方々のあたたかい気持ちの成果として、すべて滞りなく終わりました。
ひと段落と思いきや、市役所公園に置いたポットの花々の水やりのことを思い出しました。穏やかな快晴の一日でしたから、案の定みんなからからに水を欲していました。
早朝からの出ずっぱりにもかかわらず、もうお風呂に入って寝たいだろうに、「行くよ」と快く水やりを手伝ってくれた友人たち。
本当にあったかい。
今日は今日で、花の並べ直しやら水やりやら友人とやっていると、手伝ってくださる赤の他人がいらっしゃる。
なんてあったかい。
まだまだ捨てたもんじゃない。