
「二地域居住」とは、都市と地方の2つの拠点に住居を構えて生活すること。たとえば、もともと都市にある家で生活している人が、週末や長期休暇には地方にあるもう1つの家で生活するパターンが当てはまります。
働き方改革や副業解禁などが叫ばれるようになり、二地域居住にも注目が集まっています。加えて、新型コロナでリモートワークを導入する企業が増えたことも多くの人が二地域居住に興味をもつきっかけとなっているようです。
二地域居住にはさまざまなメリットがあります。多様な視点をもちながら、都市と地方の両方のメリットを自分自身のライフスタイルに活かすことが可能になり、普段は利便性の高い都市で働いていても、仕事以外のプライベートな時間は地方でゆっくり過ごしてリフレッシュもできます。(ただ、デメリットとしては、移動のコスト時間がかかったり、2軒分の生活費用がかかることも踏まえなければいけませんが。)
また、二地域居住は、本人だけでなく受け入れる地域にとってもさまざまなメリットがあります。日本の人口は減少傾向にあるため、地方の定住人口を増やすのは困難です。しかし、二地域居住をする人が増えれば、1年のうち一定期間だけでも居住者を増やせます。そうなれば、人材の確保や経済の活性化も期待できます。地域コミュニティの維持にもつながるので、もともと地方に暮らしている人々も安心して暮らせる環境を実現しやすくなります。
二地域居住には国も注目しており、国土交通省による情報発信や調査にも力が入れられています。二地域居住の推進により地方の活性化を目指す団体や企業も増えており、二地域居住を希望する人々の支援もいろいろあるようです。
実は私も、最初は二地域居住を考えていましたが、結果移住をしました。そんななケースも期待できる、「二地域居住」です。




今日一日で見た、種を残そうとする自然界。
そのひたむきさ。








「山陽新幹線 全線開業 50周年」
記憶は50年前にひとっ飛び。
丁度、大学に入学した頃だ。
福山から東京まで5時間。
長い休みの度に往復していた。
東京駅からは、両親の喜ぶ顔を思い浮かべながら乗車し、福山駅からは、少し寂しい思いで乗り込んだ。
でも、静岡辺りまで来て富士山が見えると、なんだか励まされた。
懐かしい50年前の思い出。