





一昨日、25日は津波避難訓練でした。
あいにくの天気でしたが、警察、消防、消防団、市役所の職員さん方が、警備から案内まで冷たい雨の中で職務についていました。
それなのに、周知が足りなかったのか、訓練に参加した市民の少ないこと。
旭は津波の被害が出たまちです。元旦には能登大地震も起こりました。津波避難訓練はとても大切だと思うのですが。参加率を上げる工夫が必要だと感じました。
また今年も3月11日が来ます。決して忘れてはいけない日です。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことだけは避けなければなりません。

どこかで聞いたフレーズでしょう⁈そうです、あの大谷選手の言葉です。
ああ、でも、どうしても憧れてしまう、琴ノ若と高額ふるさと納税寄付額‼
憧れの琴ノ若さん、「みんなで復興綱引き・龍王戦」に応援に来てくださいませんか⁈
こちらはふるさと納税。41,000人ほどの人口で、60億を超える寄付額を手にしている河西市。
翻って我がまち旭。人口63000人で、令和6年度の寄付予算額は2億円をちょっと超える。
60億と2億の違いはいったいどこに?????
憧れるのを止めて、動きましょう!発想の転換です!
返礼品人気、寄付見込みも強気 ふるさと納税全国13位の市の予算案
配信 2024年2月23日 14:00更新 2024年2月23日 14:38朝日新聞デジタル
兵庫県加西市は、一般会計が259億円(前年度当初比5・6%増)となる新年度当初予算案を発表した。ここ数年、ふるさと納税による寄付が好調なことを受け、歳入の寄付金を60億660万円(同71・0%増)と見込んだこともあり、予算規模は過去最大となった。
加西市はアラジンブランドのトースターなどの返礼品が人気で、2020年度以降、50億円超のふるさと納税による寄付を受けている。22年度は寄付額63億6075万円で県内1位、全国で13位だった。
加西市では当初予算の編成に当たり、今年度までは25億~35億円程度の寄付収入を見込んでいた。寄付が好調で年度内に増額補正予算を組んで市議会に諮ることが続いたため、新年度は当初予算案の段階で過去の実績を加味し寄付収入60億660万円を見込んだ。
60億円の寄付収入に対して、約30億円が返礼品購入費や仲介サイト手数料などにあてられる。残りの30億円が市として自由に使うことができる金額で、予算案では各種事業費にあてるほか、「貯金」として11億1514万円をふるさと応援基金に積み立てる。
新年度の主な事業は、高校3年生年代までの医療費、0歳児からの保育料などの「子育て応援5つの無料化」に5億2657万円▽26年度に統合・開校する泉統合小学校の施設整備実施設計に3600万円など。(宮沢崇志)

第一回神保杯少年柔道大会にて

少年柔道大会をみせてもらいました。
小学生といえども侮るなかれ。それぞれの試合が白熱して、子ども達の真剣な試合ぶりに涙が出ました。
やっぱり子どもはいい。
私たちは、綺麗な花を咲かせる土になりましょう。

こんな冷たい雨の日は、タクシー歌人さんの歌が染みます。
能登半島を襲った地震、羽田空港で起きた航空機の衝突事故と正月早々、世間を震撼させる出来事が相次いだ。
〈今、何の励ましにならぬ言葉でも「命さへあれば」何とかなるはず〉
タクシー運転手の高山邦男さん(64)は夜の東京の街を走り、乗客を目的地に送り届けると、頭に浮かんだ思いを短歌につづる。歌には、悲しみに沈む人たちに寄り添う気持ちがにじむ。
〈勝ち組と負け組があるらしき世に脱走兵のごときわが生〉
〈わが仕事この酔ひし人を安全に送り届けて忘れられること〉
〈ポンコツになつてしまつた母だけど笑顔がぼくのこころを救ふ〉
この頃、夫に先立たれた母親の孝子さんの認知症が悪化していた。同居してひとり励んだ介護のことも短歌の題材にした。
〈人生の夕日とはこんな感じかなわれはまだ母に教はり生きる〉
読売新聞:余白のチカラ7:大井雅之
私の母も、認知症を患いながら、同じく87歳で自宅で亡くなりました。介護の最中は、タクシー歌人さんのように母のことを慮れなかった。
後悔先に立たずが身に染みます。
愛媛県今治市菊間保育所に置かれた耐震シェルターを示す森松浩司社長。工費には地元産材利用のための国の補助金が充てられた=今治市で2017年5月1日、松倉展人撮影© 毎日新聞 提供
愛媛県産の杉材を使い、1週間ほどで建物内に組み立てられる「愛媛県型耐震シェルター」を今治市の建設会社「森松建設」=森松浩司社長(62)=が開発し、保育所や個人からの注文が続いている。年に2~3基がコンスタントに設けられ、シェルター内に非常持ち出し袋や水、食料などを備蓄する利用者も多いという。【松倉展人】
南海トラフ地震に備え、森松さんは「家の中の避難所」となる安全で頑丈な部屋ができないかと考え、東日本大震災(2011年)を機に製品化を急いだ。えひめ産業振興財団の助成を受け、県内の森林組合から供給される杉材で6畳サイズの箱形シェルターの試作を繰り返した。補強のために天井に7本の鉄骨を渡し、出入り口の上部にも鉄骨を入れた。耐震金具で杉材を固定し、3トンの重りを3メートルの高さから落とす実験で強度を確認。停電になると点灯する充電式フットランプも装備した。
設置第1号となった今治市菊間保育所は14年に完成。普段は保育や昼寝に使うほか、食料や水などの備蓄品を置く。毎月の避難訓練のほか、実際に四国でも揺れを感じた鳥取県中部地震(16年)の際も保育士が子どもたちを誘導した。
その後も保育所、幼稚園や個人から注文があり、これまでに愛媛県内で25基あまりを完成させた。住宅の場合はリフォームの際に置く例がほとんど。建物全体の耐震リフォームを見送っても「安全な寝室は必須」と、シェルターを中心にした1階居住部分に改修を集中させる利用者は増え、年配の夫婦が1人1基ずつを生活と就寝に常用する例もある。
工費は現在、6畳タイプで約80万円から。愛媛県産材でリフォームした住宅への県補助金、各自治体の耐震シェルター補助制度などが利用できる。
1月の能登半島地震でも建物の倒壊による犠牲者が多数出た。森松さんも「高齢の家族を守りたいという強い希望を感じています」と話し、民間や公共施設からの相談を受けている。
毎日新聞:2024.2.22