メニュー
Information

活動報告一覧

「如月(きさらぎ)」―     生(き)更(さら)来(ぎ)
寒さに震えながら凍みついたヤギのエサをバリバリとむさぼる愛犬

春風を待つ心には、厳冬を耐え抜いた強さがなければならない。
真の陽気は、ただ待つものではなく、自らの内から醸し出すものである。
これを「和気(わき)」という。

「如月」は、草木が更生する、すなわち「生・更・来」である。
万物が古い衣を脱ぎ捨てて、新しい生命を吹き込まれる時である。
人間もまた、古い習慣や惰性を脱ぎ捨てて、「自己を更新」しなければならない。

過ちを改めるには、まず第一に「恥」を知らねばならぬ。
第二に、天地に見られているという「畏(おそ)れ」を持たねばならぬ。
そして第三に、気づいたら即座に断行する「勇気」がなければならぬ。
この三つが揃えば、人はいつからでも、どこからでも生まれ変わることができる。

人間は、自分が自分自身の主人公にならなければならない。
環境や運命に振り回されるのではなく、自ら志を立てて、一歩一歩善を積み重ねていく。
それこそが、真の人生である。

安岡正篤
「夢中」
千葉県市川市在住。自宅でウーパールーパーを飼い、その動きに癒やされている。

1面には、ミラノ五輪の開幕式の様子と、総選挙の投票日の記事。

捲ると2面には、らんの鉢を持った青年の「顔」が。世界らん展で日本大賞を受賞した尾木克行さんだ。

ミラノ五輪の選手といい、尾木克行さんといい、若い力が夢中で挑戦し続けている。

本日国民の審判をあおぐ政治家の方々、自分の保身にばかり夢中になっていませんか。

夢に向かって夢中になって頑張る若者たちに、顔向けできますかね。

最高賞の日本大賞を33歳の若さで射止めた。「大賞を取ることが夢だった。こんなに早くかなうなんて」と喜ぶ。

 受賞花「フラグミペディウム属フリッツ ションバーグ」は、オレンジ色で小ぶりな花の「ベッセ」と紫色で大ぶりな花の「コバチー」の交配種。温度管理などに注意を払い、2種の良さを引き出して、深みのある朱赤色の立派な花を咲かせ、審査員をうならせた。

 園芸が趣味の両親を見て育ち、幼い頃から庭いじりをするのが楽しみだった。植物好きが高じて大学は農学部へ。入学後、ラン栽培を本格的に始め、論文を読み込んでノウハウを培った。一人暮らしのアパートで、生育に適した環境を確保するため、冬場も毛布をかぶって暖房をつけないなど、「植物中心の生活を送っていました」と笑う。

 現在は専用のハウスで約300種、2000株を育てている。「同じ株でも日々変化するので飽きない」とランの魅力を語る。受賞花には、長く咲き続けてほしいとの願いを込め、英語で「万歳」の意味もある「ロング リヴ」と名づけた。受賞で自信を深め、「見る人に驚きを与えられるようなランをたくさん育てたい」と力を込めた。

読売新聞:2026.2.8(地方部 長瀬さくら)
「投票する人も賢くないと」

選挙に挑むこと17回、ドクター・中松が97歳になって選挙を憂う「パフォーマンスで選ぶなんて愚かだね」

 8日に投開票を迎える第51回衆議院選挙には、1284人が立候補している。選挙と言えば「フライングシューズ」を駆使するなど奇抜な発想で17回の選挙戦に挑んできたドクター・中松氏が思い浮かんだ。会いに行ってみると、97歳になった彼は、昨今の選挙を憂いていた。「単なるパフォーマンスで選ぶなんて、全くStupid(愚か)だね」と。(デジタル編集部)自身が受けた表彰の数々を展示した「トロフィールーム」で取材に応じるドクター・中松氏(3日、東京都世田谷区で)自身が受けた表彰の数々を展示した「トロフィールーム」で取材に応じるドクター・中松氏(3日、東京都世田谷区で)© 読売新聞

供託金、没収総額は「計5000万円超」

「選挙では、まず『人物』を見るべきだ。立候補者の経験や経歴、この人が選ばれた時に本当にみんなのために仕事をする人かどうか、よく見てほしい」。中松氏は選挙への考え方をそう語った。だからこそ、「私の価値を分かってもらえていない」と自身の選挙結果には納得していない。

 肩書は「国際創造学者」だ。灯油ポンプ、自動パチンコなどの発明や、イグ・ノーベル賞の受賞など「地球上で最も偉大な人と称される」とも自身を紹介するが、1991年以降、都知事選に8回、参院選に6回、衆院選に3回、計17回の選挙に挑んで一度も当選したことはない。

 得票率は最も高くて5%。10万票を獲得しても当選には遠く及ばなかった。立候補に必要で、一定の得票がなければ没収される200万(当時)~600万円の供託金は、これまで全ての選挙で没収された。92年の参院選では、自身が率いた新党「発明政治」で候補者全員分の供託金を負担したこともあり、没収総額は「計5000万円超」に及ぶ。

 その費用は、自身の発明事業や出版、イベント開催、経営する会社のコンピューター関連事業などから捻出してきたという。2024年には、がんを克服し、10年ぶりに96歳で都知事選に出馬したが、56人中11位に沈んだ。この時も300万円の供託金を没収された。「衆愚政治の犠牲となってきた」と淡々と振り返る。

 今も発明を続け、特許を申請する日々。週に2回ジムに通い、水泳やトレーニングで体を動かす。牛肉100グラムのステーキを平らげ、インスタグラムやX(旧ツイッター)などSNSも頻繁に更新する。今回の衆院選は期日前投票済みだ。2年後の東京都知事選にも出馬の意向を固めている。選挙への熱も健在だ。

海軍中佐「遺言」の約束

 中松氏が選挙に出るのは、その晩年に親密になった故・藤村義朗元海軍中佐に「総理になって日本の国を良くしてほしい」と遺言を残されたからだという。東京大学に入学前、海軍兵学校に通っているさなかに終戦を迎えた中松氏。海軍での教育もあり、「死と交換で言った重い言葉。責任があるから実行しないといけない」と、約束を果たすために選挙に出続けている。石原慎太郎・元東京都知事からも「あとは君に頼む。特に青少年を頼む」と知事退任後に自宅まで来て言い残されたそうだ。だから都知事選にも出ている。

 中松氏と言えば、靴にバネがつけられたフライングシューズで飛び跳ねながら演説するなど、選挙戦で強烈なインパクトを残してきた。それはパフォーマンスではないのだろうか。

 「常に人と違う新しいことをしてきた」理由について、「関心を集めたかったからではない」と否定する。発明品を通じ、「僕の能力を見てもらう。フライングシューズも膝や内臓への負担を軽減する『人々の健康のため』のものだと知ってもらうためだった」。中学時代に発明し、灯油ポンプの元となった「しょうゆチュルチュル」は、寒い台所でも一升瓶からしょうゆ差しに移しやすいように母を思っての発明品だった。政治にも「人のためになる」というポリシーを重ね、選挙でもそう訴えてきたつもりだという。

「投票する人も賢くないと」

 だからこそ、昨今の選挙戦で問題となっている目立つために手段を選ばないような品位を欠いた選挙運動に対しては、「非常に憂うべきこと。そういう不真面目な人が国民のために仕事をするはずがない」と真っ向から否定する。自分の価値を知ってもらうための選挙戦だからこそ、他者の悪口は言わなかった。 誹謗(ひぼう) 中傷などもってのほかだ。

 一方で、「選ぶ側も人の価値を分からなければ選べない。賢くないと賢い人を選べない」と有権者の質も問う。立候補者の人物に興味を持てるようになれば投票に行く人も増えると考えている。「選挙で目立つための単なるパフォーマンスを見るんじゃなくて、あの人は素晴らしい人物だから投票しようと深く検討しないと。候補者も有権者も両方Stupid(愚か)だよ」

 ちなみに、物価高対策で消費税などの減税で対応しようとする各党の主張を評価はしていない。「国民へのおべっかではないか。知恵がない」。具体的な対策について聞くと「僕が次の立候補をしたときに言いますよ」と返事が返ってきた。

 100歳で迎えるかもしれない次回の都知事選。「100歳で選挙に出るのは世界でも歴史上いないでしょう。単なる世田谷のじいさんとして扱うのか、世界でただ一人の人として扱うのか」。次の選挙も、その「価値を問う」つもりだ。

◆ドクター・中松=本名・中松義郎。1928年生まれ、東京都出身。東大工学部卒。三井物産を経て独立。35年間、自らの食事が頭や体の働きに与える影響を研究し、2005年にイグ・ノーベル賞を受賞した。

読売新聞

チャンネル桜
能楽師・安田登著

多才な能楽師、安田登著作2作品が届いた。

今まで苦手意識が邪魔をして、古典に触れて来なかったことを反省。

講話があまりにも面白かったので、ついついつられてしまった。

総選挙が終わったら読み始めようか。

1 2 3 361