ちばてつや氏、園遊会で天皇陛下へ「79年」前のお礼を伝える「86歳まで生きてきてよかった」
ちば氏は赤坂御所で行われた春の園遊会に妻とともに出席。「天皇陛下ご夫妻や、可愛い愛子さま、秋篠宮さまご夫妻たち、皇室の方々と、いといとくわしくマンガのお話ができて」と嬉しそうに振りかえった。
また、終戦直後の話もしたといい「ワシが七歳で中国から命からがら帰国した時に昭和天皇の皇后さまから、空腹で死にそうだった我々引き揚げ者たちに、真っ白いおにぎりをひとり一つずつ、いただいたことのお礼を、79年ぶりに伝えられたことが、とても有難かったです」と、感激しきり。
「86歳まで生きてきてよかったなーと(感涙)」と結んでいた。
デイリースポーツ
ちばてつやさんは、終戦後の一年間をここ飯岡で過ごされた。