ワクチンで稼ぐファイザー
テレビでもずいぶん宣伝して、国民にコロナワクチンをどうしても打ちたいらしい。国民の命をくいものにして、どんだけ稼ぎたいのか。
無料の期間が終わって、ワクチン打ちに行く人が激減したからね。それと、国民が賢くなったからね。
でも、それでも1千億ドル(約11.5兆円)の売上高。
米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチンが、2021年に世界で最も売れた薬となった。売上高は368億ドル(約4.2兆円)で、9年連続でトップだった関節リウマチなどの薬「ヒュミラ」を抜いた。会社全体の21年の売上高は前年より95%増の812億ドルで、ワクチンが大きく寄与した。利益は2.4倍の219億ドルだった。
ファイザーが開発したコロナ向けの飲み薬「パクスロビド」は、22年に220億ドルの売り上げを見込む。ファイザーのコロナ関連の医薬品の売上高は22年に540億ドル(約6.2兆円)、会社全体では1千億ドル(約11.5兆円)前後になるという。
コロナ禍が医薬品市場を大きく変え、開発に成功した一部の企業に巨額の利益をもたらしている。各国は企業からまとめて購入し、無料でワクチンを接種し飲み薬を配布するところが多い。日本を含め財政負担の増加につながっている。
ファイザーは8日、21年12月期決算を発表し、ワクチンの売り上げなどを明らかにした。コロナワクチンは20年末に欧米で使用許可を受け、製造量は30億回分を超えた。米国と欧州連合(EU)でのシェアは約70%という。
朝日新聞デジタル:2022.2.9