あおぎつね
久保寛子さんの、「あおぎつね」。
孫たちを連れて、東京ミッドタウンまで行ってきました。
小・中学生にはこの芸術がどのように目に映ったのでしょう。
大人は、プレートの注釈で日本のきつね文化を知り、
もう一度この青い動物を見上げます。
たくさんのメッセージが込められている作品ですが、
とにかくその流線形がなまめかしく美しい。
きつね
稲作には、穀物を食するネズミや、田の土手に穴を開けて水を抜くハタネズミが与える被害がつきまとう。稲作が始まってから江戸時代までの間に、日本人はキツネがネズミの天敵であることに注目し、キツネの尿のついた石にネズミに対する忌避効果がある事に気づき、田の付近に祠を設置して、油揚げ等で餌付けすることで、忌避効果を持続させる摂理があることを経験から学んで、信仰と共にキツネを大切にする文化を獲得した。
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