防災が最重要課題では⁈
旭市にとって防災訓練・津波避難訓練はとても重要なことですが、いきなり解散・総選挙の投票日が重なってしまっては、致し方ありません。
今日は、フロリダ半島に巨大ハリケーンが上陸して横断しているとニュースが伝えています。
能登半島は、元旦の地震の復旧も進まないなか豪雨に見舞われ、選挙どころではない状況が報道されています。
世界中、豪雨や干ばつの繰り返しで、人類が蒔いた種とはいえ、生活は脅かされ、命が奪われています。自然災害はいつどこに発生するか、人類はまだ知る術を持ちません。したがって、災害対策は全てが後手後手です。
新総理は、たしか「防災省?庁?」なるものを作りたいとおっしゃっていたような。聞き違いでしょうか。
5日には、就任後初の地方視察で能登にも入られました。元日の地震では関連死も含めて401人、9月の大雨では14人が命を落とし、大雨による1次避難所で492人が避難生活を余儀なくされている、その状況をどのように考えられたのでしょうか。
国民の命と生活を、何が何でも守らなければと、良心に誓ってもらえたでしょうか。
訓練の中止は「致し方ない」で済んでも、実際に被災した人たちにとっては、国民の命と生活よりも党利党略を優先したとしか思えないでしょう。
新内閣は「納得と共感の内閣」のはず。誰に納得してもらって、誰の共感を得たいのか、胸に手をあててよくよく考えてみてください。