夏の風物詩
明日は「隅田川花火大会」。7月最後の土曜日に打ちあがる花火。
「長岡まつり大花火大会」は8月2日、3日。1日には慰霊の尺玉を打ち上げる。
長岡空襲の始まった時刻(8月1日午後10時30分)にあわせて花火を打ち上げます。
長岡まつり大花火大会実行委員会
空襲で亡くなられた方々への慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いを込めて、白一色の尺玉3発を打ち上げるとともに、市内寺院の協力を得て同時刻に慰霊の鐘を鳴らします。皆様からも、是非この趣旨をご理解いただき、花火打上げに合わせお祈りをいただければ幸いです。
一昨年初めて観た長岡花火のテーマとその迫力に涙が出た。そして昨年も観に行き、再び感激に浸って今年もと思っていたが、日程がどうにも合わない。
世界各地で紛争の火花が収まらない中、貼り絵「長岡の花火」で知られる放浪の画家・山下清の言葉をかみしめたい。「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな」
日本農業新聞 四季:2024.7.26
夏の風物詩が世界を救うことはできないのか。