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活動報告

虚しい「世界食料デー」
AC2023
ACジャパンのつり革広告

毎年この日が来るが、改善されているとは一言も聞いていない。

今日を生きるための食料に事欠く人々がいるというのに、我が国では食品ロスをどうするかという問題を抱えている。国民一人が毎日、茶わん一杯分の食料を捨てている計算になるという。地球規模の矛盾。

我がまちの学校給食の莫大な残渣量を見ても、虚しさに胸が痛む。家畜の飼料にもできず、水分を取り除いて可燃ごみとして処理する。その経費も虚しい。さらに燃やすことで二酸化炭素(Co²)が発生し、それが温暖化を進め、異常気象につながり、農業生産を不安定にし、飢餓を招くという悪循環が、地球を虚しく回り続ける。