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活動報告一覧

「夢」に生きる人

「まだ夢を見ているような状態」

 打ち上げから3時間後の会見で、執行責任者を務めた三菱重工業の鈴木啓司さんは思いを語った。H2Aのこれまでを振り返り「会社生活のほとんどの日々をH2Aを堕(お)とさないために費やしてきた。50号機には『よくやってくれたね、ありがとう』と言いたい」と話した。

朝日新聞デジタル:2025.6.30

どれだけ永いこと、この夢にむかって、

どれだけの汗と涙を、人知れず流して、

どれだけの挫折を、乗り越えてきたか。

「夢」のために。

そして、今勝ち取った、「夢をみているよう」。

最後は、「ありがとう」と、感謝を伝える、

「夢」に生きる人。

私が動く、世界がひらく。
読売新聞:2025.6.28

一日遅れで新聞を捲っていたら、「私立大学の理念」という見開きの中に、母校の名前を見つけた。

広島県福山市の県立高校を卒業する時に、広島大学教育学部に行って教師になるという世間一般の道ではなく、私はどうしても東京に出たかった。

当時東京にいた叔父が、「身元あずかり」をしてくれるという約束のもと、女子大ならと許されたのが、母校である日本女子大学。

親の心配をよそに、とても楽しい4年間だった。学問の方の成績は落第しない程度にそこそこだったが、サークル、家庭教師、資格取得など、大学生にしかできないことを力いっぱいやった、珠玉の思い出がここにある。

今あらためて建学の精神を読んでみると、当時はピンと来ていなかった文言が、感動をもって体の隅々までいきわたるような気がしてくる。

「信念徹底」、「自発創生」、「共同奉仕」。

長州藩士の志は、「万燈照国」。脈々と受け継がれていく。

「ステルス当選」

自民党が組織的に実行した卑劣な選挙手法は詐欺行為に等しい

生成されたAi, ジェット, ジェット戦闘機, 炎, 自然, 空気, 操縦
相手に探知・捕捉される危険を減らそうとする考えで作られ、この思想を具体化したものが「ステルス」

6月22日投開票の東京都議会議員選挙で、自由民主党は歴史的な大敗を喫した。選挙前の30議席から21議席へと激減し、過去最低の議席数に沈んだ。小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会に都議会第一党の座を明け渡す屈辱的な結果となった。

自民党の凋落は、国民の怒りと不信が頂点に達している現実を冷徹に映し出している。今回、さらに開票後に、有権者の激しい怒りを買ったのは、自民党が組織的に実行した卑劣な選挙手法、いわゆる「ステルス当選」問題である。

党の政治資金規正法違反問題、通称裏金事件で批判を浴びた候補者や、党公認では当選が危ぶまれる候補者を、あえて無所属で出馬させた。当選が確定した途端、自民党は即座に追加公認を発表した。目黒区の青木英太議員をはじめとする複数の当選者は、開票日の深夜に追加公認を受け入れた。青木議員は自身のSNSで「当初から自民党公認を目指していた」「決して意図して隠していたわけではない」と弁明した。有権者からは「騙された」「自民党と知っていれば投票しなかった」という怒りの声が噴出している。選挙公報やポスターに自民党籍を明記せず、無所属を装って有権者の審判を仰ぐ行為は、明白な詐欺行為に等しい。

自民党という看板を掲げれば勝てないという自己認識があったとすれば、姑息な戦術である。有権者の信託を裏切り、議席数という結果だけを追い求める姿勢は、民主主義の根幹を揺るがす冒涜行為である。

都議選で露呈したステルス当選という詐欺的行為、国民生活を無視した経済政策の失敗、そして党幹部の傲慢で無責任な発言、これら全ては、今の自民党が国民の信頼を完全に失い、倫理観も政策立案能力も崩壊した組織であることを示している。自民党はもはや、国民の負託に応える政党ではない。議席の維持と党利党略にしか関心がなく、そのためには有権者を欺くことも厭わない。国民の貧困化を放置し、外国の要求には唯々諾々と従う。このような政党に、日本の未来を託すことはできない。情状酌量の余地は一切ない。

来る参議院選挙は、単なるイチ選挙ではない。自民党幹部である木原氏が認めたように、事実上の政権選択選挙である。有権者は、自民党によるこれ以上の国政の破壊を許してはならない。ステルス当選という民主主義への挑戦に対し、選挙という最も強力な手段で鉄槌を下す必要がある。自民党政権の継続は、日本の国益を著しく損なうだけである。@みんかぶマガジン

【軍用機】より

次世代の戦闘機等に適用が期待されている技術上の重要テーマで,特に注目されるのは,CCV,ステルス(隠密飛行機,stealth aircraft)およびスーパークルーザー(超音速侵航機,supercruiser)の思想であろう。ステルスは機体材料,機体形状,電子装備等の改善により,レーダー波の反射や赤外線放出の量を少なくしたり,放出する電波を傍受されにくくしたりして,相手に探知・捕捉される危険を減らそうとする考えであり,スーパークルーザーは相手側が対空火網を張りめぐらした危険地帯を音速以上の高速をもって速やかに通過し,その被害を避けようとする考えで,次世代の機体は,これらの思想を具体化したものとなろう。…

世界大百科事典(旧版)内のステルスの言及

「地球の客のなんという無作法」
気象庁が「梅雨入り」「梅雨明け」を発表するのはなぜ? 「行こやん」は宮崎市のカカオ農園
© FNNプライムオンライン:2025.6.27

6月の梅雨明けは、1955年以来実に70年ぶりだそうだ。

今日もとても暑かった。夜も高温に気を付けるようにと、天気予報が言っている。

「三月に五月みたいな日が、一日だけあるのってのはいいな」。谷川俊太郎さんが40年以上前のエッセーに書いている。昼間は季節を少し先取りしたような、でも夜はやっぱり本来の時候と感じる、そんな一日。四季の記憶と移ろいを繊細にかぎとる詩人の感性だろう。

▼6月に8月みたいな日が、何日もあるのってのはいやだな。こちらは詩情のかけらもない、当方の愚痴である。今年はずいぶん暑い梅雨だと思っていたら、きのう西日本にもう梅雨明け宣言が出た。確定すれば多くの地域で史上最も早い記録になるそうだ。

今月中旬の猛暑は人為的な温暖化が原因だったと、東大と京大の研究チームが分析した。

詩人に「地球の客」と題する一遍がある。「いつの間にか/主人になったつもり/文明の/なんという無作法」

日本経済新聞 春秋:2025.6.28
日本存亡の危機

女児の下着を盗撮し、画像や動画をSNS上のグループに投稿し共有したなどとして、名古屋市と横浜市の教員の男2人が性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで愛知県警に逮捕された事件で、グループのメンバーらが動画や画像の共有に秘匿性の高いSNSを使っていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警はSNS上のやり取りからメンバーがいずれも教員だったとみている。互いに動画や画像をほめあう投稿も確認されたという。

朝日新聞デジタル

なんとおぞましい。身の毛がよだつとはこういうことを言うのだろう。市民の代表である議員は逮捕されるは、子どもたちを教育する職にある人間も逮捕されるは、こんな大人たちの中で、この国の子どもたちは健全に育つのか。日本の未来は明るいか。

日本存亡の危機。

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