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名前のない空を見上げて

昨日はたくさんのサーファーさんたちが波を満喫し、今朝は空の平和を存分に楽しむ人たちがいる。

同じ空の下で、飛んでくるミサイル爆弾に怯え、逃げ惑い、命を落としているたくさんの人がいる。今も。

翻って目の前の道路には、徒党を組んだバイクの爆音。ラジオからは、客観的かつ冷静に、学者とコメンテーターの情勢判断が流れる。

これが私たちの平和なのか。

子どもたちに、今この空の下で起きている戦いのことを、平和とは何なのかを、私たち大人はどのように教えて行けばいいのか。

名前のない空を見上げて、彼の地の子どもたちに思いを馳せ、私たちの子孫の境遇に暗雲が立ち込めることがないよう、晴天に祈る。

「サムソン・オプション」

米国・イスラエルとイランの戦争が3週目に入る中、イスラエルが最後の手段と見なされている「サムソン・オプション」、すなわち核兵器の使用も再び取り沙汰されている。「サムソン・オプション」はイスラエルを侵略または破壊した国家に対して最後の手段として核兵器を利用して大規模な報復を行う抑止戦略だ。

16日(現地時間)、米国のドナルド・トランプ米大統領はイスラエルがイランとの戦争で核兵器を絶対に使用しないと信じていると述べた。これはホワイトハウスに「暗号通貨ザール」として任命されたデビッド・サックス氏が、戦争が数週間または数か月間続く場合、イスラエルが核兵器の使用を検討するかもしれないという懸念を示したことに対する説明だった。

トランプ大統領は記者たちに「イスラエルは絶対にそんなことをしない」と述べた。サックス氏は自身のポッドキャスト「All-In Podcast」で、「戦争が数週間または数か月間続くと、防御力が弱まることでイスラエルは完全に破壊される可能性がある」とし、イスラエルの防空網が限界に達した場合、核対応のリスクが高まる可能性があると警告した。

現実主義者で、国際政治学者でもあるシカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は「イスラエルが戦争で敗北したと認識し、イランの核保有を従来型の兵器だけでは防げないと判断すれば、核を使用するシナリオに進む可能性がある」と述べた。彼は「地球上にイスラエルより無慈悲で殺人的な国はない」とし、「イスラエルが核兵器を使用することは十分にあり得る。このようなシナリオを懸念する」と述べた。

コロンビア大学のジェフリー・サックス教授もメディアインタビューで、米国とイスラエルのイラン攻撃は明白な国際法違反であり、厚かましく露骨な武力攻撃だと指摘した後、イランを敗北させることが難しいと判断されれば(イスラエルが)核兵器も使用する可能性があると述べた。

米国の左派雑誌のジャコバンは18日、中東の唯一の核保有国であるイスラエルは戦争で選択の余地がないと判断される場合、核兵器を使用する可能性があると主張した。同誌は相次ぐイランのミサイル攻撃により「アロー3」、「ダビデスリング」ミサイル、アイアンドームなどイスラエルの多層防御システムがますます無用の長物になっていると分析した。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の名誉教授であり、元米国防省顧問のテッド・ポストル氏はイスラエルの弾道ミサイル迎撃率がせいぜい20分の1に過ぎないとし、イスラエル側が迎撃率87%だと主張するのは嘘だと主張していると同誌は伝えた。

同誌はイスラエルがフランスの助けを借りて開発し、10年間米国にも隠してきた100個以上の核弾頭を保有しているとし、この核兵器は潜水艦や長距離ミサイルを通じて発射される可能性があると述べた。また同誌は、サムソン(古代イスラエルの士師)が神殿を壊して自らを犠牲にしたように、イスラエルも核使用カードを切る場合、大きな被害を受けることを警告した。

これに先立ち、ジュネーブに本部を置く「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のアリシア・サンダース・ザクレ政策・研究コーディネーターは10日、「イスラエルや米国は公式に核使用を認めたことはないが、一国が核兵器を保有する限り、意図的であれ偶発的であれ使用されるリスクがある」と述べた。彼はイスラエルがイランとの対立で明示的であれ暗黙的であれ核の脅威を与えたことはないとしながらも、核兵器が存在する限り、事故や誤判などでいつでも使用されるリスクが存在することは否定できない事実だと述べた。

望月博樹:2026.3.21
求む!日本外交術

いつもタイムリーな四字熟語。

日本経済新聞:2026.3.21

【理路整然】

考え・話などの筋道が整っているさま。

【単刀直入】

ただ一人で刀を執り、それで敵陣に向かってまっしぐらに斬り込むということである。このことから転じて、話し合いを行う際に、前置きを無しにして直ちに要点に入ったり、遠回しな言い方をしないで直接問題点に触れるということを意味する言葉として用いられる。

【臨機応変】

その時々の状況や変化に応じて、柔軟かつ適切に対応すること。

【当意即妙】

機転をきかせて、その場で適切に対応すること。
「当意」は工夫して適切な対応をすること。
「即妙」はすぐに思いつくことで、機転のこと。

農家直撃
日本経済新聞:2026.3.20
去年より5日早い開花
ウエザーニュース

気象庁が19日、東京で桜が開花したと発表しました。 2025年より5日早い開花です。19日午後2時、気象庁の職員が東京・千代田区の靖国神社にあるソメイヨシノの標本木を確認したところ、開花の基準となる5から6輪以上で、60輪以上が咲いていることが確認されたことから東京での桜の開花を発表しました。 2025年より5日早い開花で、今後も暖かい日が続くことから桜の開花は一気に進む見込みです

Yahooニュース:2026.3.19

気象庁は、それぞれの管区気象台ごとに「標本木」を定めています。季節の観測対象となる樹木のことで、気象庁はこの木をもとに桜の開花を予想しています。また開花宣言なども、標本木の花を目視で確認したうえでおこなっています。
原則としてソメイヨシノですが、寒さでソメイヨシノが育たない北海道ではエゾヤマザクラで、逆に暑すぎる沖縄県ではカンヒザクラを使っています。

以前まではこの標本木にある10粒のつぼみの重さだけをもとに予想していましたが、1996(平成8)年から、つぼみの重さに加えて2月の平均気温や降水量、3月の予想気温などのデータを数式にあてはめる方式になりました。そして桜前線の北上とともに開花日を全国分まとめてコンピュータで算出しています。

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