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活動報告一覧

「人間を守る」

【平山郁夫画伯の問い】

旭こども応援隊の代表、日本画家の椎名保氏は、芸大卒業後平山郁夫画伯に師事されていた。

この経歴をうかがってからは、なんだか平山郁夫画伯がぐっと身近に感じられるようになり、尊敬の念が倍増している。

平山郁夫画伯は広島で被爆された方だからこそ、「文化が人間を守る」のことばに、一縷の望みと期待を込められたのだろう。

米国が自由、フランスが人権を重視するように日本は「文化を守る」と宣言し、行動すれば「世界から尊敬される国になる」。そう訴えたのは日本画家の故・平山郁夫さんだ。人の生死に関わる時に何が文化だと言われれば、それは「人間を守る」と反論。「文化財赤十字」を掲げ危機に瀕する文化の継承に生涯をかけた。▼イランとその周辺地域で、同国と米国・イスラエル双方の攻撃がやまない。宮殿や寺院の損傷が伝わり、国連機関のユネスコも懸念する。爆撃の炎があがる現地の映像に、文化どころではないとも思う。いや、はたしてそうか。日本が何をすべきか考えなさい。15歳のとき広島で被爆した平山さんに問われている気がする。

日本経済新聞 春秋:2026.3.14
バーチャル巡検----奈良・斑鳩の旅
平山郁夫画伯
椎名保氏 於:2023.3.11旭こども応援隊復興イベント「こども花まつり」

子どもを守る‼

小学1年の男の子がコンビニ駐車場へ入ろうとした車にはねられ死亡

春休みが始まった途端に、この悲惨なニュース。

先日は、タクシーから降りて子どもから目を離したすきにそのタクシーにひかれて亡くなった2歳児さんの報道もありました。

車を運転する人だけでなく、子どもの家族の人たちも、常に子どもの姿を意識の中に入れて、守っていかなくてはなりません。

14日夕方、兵庫県明石市でコンビニ沿いの歩道を歩いていた小学1年生の男の子がコンビニの駐車場へ入ろうとした車にはねられる事故があり、男の子は搬送先の病院で死亡しました。

警察などによりますと、明石市に住む小学1年の7歳の男の子がコンビニ沿いの歩道を歩いていたところ、コンビニの駐車場へ右折して入ろうとした車にはねられたということです。

警察の取り調べに、諸岡容疑者は「歩道を歩いていた子どもに気づかず衝突し、ケガをさせてしまった」と容疑を認めているということです。

毎日新聞
「決めて、疑わない」

飯岡小学校の卒業式に参列。

真新しい中学校の制服に身を包み、緊張の面持ちで証書をいただく姿が、なんともほほえましい。

親御さんの感慨はいかばかりか。

未来に向かって飛び立つ子どもたちに伝えたい。

決めたら、その通りの人生になることを。

続・学校給食とフードロス 卒業祝う赤飯2100食廃棄

子どもの教育の現場にいる人たちは、常にその責任を感じながら仕事をするべきです。

「ぼーっと生きてんじゃねえよ」と怒るキャラクターがいますが、まさにそう言いたい「赤飯2100食廃棄事件」。

私は、「お米一粒でも残すと目がつぶれる」といわれて育ちました。2100食のお赤飯は一体何粒の米粒で成り立つのでしょう。

「3月11日」は誰の胸にも特別な日として刻まれていたはず、特に教育現場では、と思っていたのは私だけでしょうか。

献立を考える人、それに合わせて食材を注文する人、作る人。複数の人たちが「3月11日」が何の日だったのか覚えていなかったのでしょうか。自分のまちで470人もの犠牲者が出た日だということを忘れていたのでしょうか。この赤飯廃棄事件が教育現場で起こったことに衝撃を受けています。

福島県いわき市の市立中学校で11日、卒業生の祝いに赤飯の給食を用意したところ、今年で15年となる東日本大震災の発生日と重なったため、当日になって取りやめたことが関係者の取材でわかった。調理済みの約2100食の赤飯は廃棄。生徒たちには急きょ、学校で備蓄した非常用の缶詰パンを代わりに提供した。

これまで卒業生最後のご飯の給食に赤飯を出してきたが、今年は11日に重なった。13日が卒業式だった。市内では津波などで約470人が亡くなった。

市教育委員会によると、赤飯を準備したのは市内に7カ所ある学校給食共同調理場のうち1カ所で、配食先は五つの中学校。11日午前、「震災のあった日に赤飯はおかしい」と学校に電話があり、報告をうけた市教委が判断した。各校の1カ月分の献立は、毎前月末までに決めて保護者に送っている。

 市教委の担当者は「毎日すべての献立を事前に把握するのは困難で、報告で気づいた。賛否いろいろな意見がある問題とわかっていたが、甚大な被害があり、市が追悼式を行う日でもあったので総合的に判断した。卒業生には申し訳ない」と話している。

 その後、学校や市教委には、「祝い事の中止を強制するのはおかしい」「追悼の日に赤飯はないだろう」といった賛否両方の意見が数件ずつ寄せられたという。(西堀岳路)

朝日新聞デジタル

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学校給食とフードロス
健康体操後の、規格外野菜をふんだんに使った食事は毎回ほぼ完食

本日は文教福祉委員会があり、学校給食の食材費に約2000万円の増額補正が組まれていることに対して質疑しました。

答弁では、物価高騰により、当初予算で見込んでいた食材費では3月分が足りなくなった、ということでした。

さらに答弁により明らかになったことは、給食の食材費は一か月3000万円かかるということ、その内子どもたちが食べ残す残渣は16,3%にものぼること。一か月に約500万円分、一年で5000万円以上の食材を廃棄しているということになります。しかも、廃棄処理は、水分を取り除くために乾燥機で乾燥させ、焼却炉に入れるのです。ダブル、トリプルで経費をかけて、農業のまち旭、食のまち旭の学校給食は行われているのです。

値上げの主なものは、お米と野菜ということで、規格外野菜の活用など検討しないのかと質疑したところ、「規格外野菜は安全性に問題がある」との答弁。フードロス対策に、日本国中、否、世界中が取り組んでいる中で、この規格外野菜への間違った認識と、食育への取り組みが疎かであることを指摘しました。

このまちの人々の多くは、「いのち」をいただくことを生業にし、生計をたて、子どもたちを育てながら暮らしています。「いのち」をいただくことがいかに尊くて有難いことかを子どもたちに教えていくことが、このまちの文化を継承していくことにつながります。つまり、子どもたちの食育が文化伝承の要であることを、私たちは決して忘れてはならないのです。

 

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